DEXアグリゲーター「1inch Network」、シリーズBで約200億円調達

1inch NetworkがシリーズBで約200億円調達

DEX(分散型取引所)のアグリゲーターサービスを提供するワンインチ・ネットワーク(1inch Network)がシリーズBラウンドにて1億7,500万ドル(約200億円)の資金調達を完了したことが12月1日分かった。

このラウンドに参加した投資家は50にも及んだという。ジェーンストリート(Jane Street)、ヴァンエック(VanEck)、フェンブシキャピタル(Fenbushi Capital)、アラメダリサーチ(Alameda Research)、セルシウス(Celsius)、ネクソ(Nexo)、トライブキャピタル(Tribe Capital)、ジェミナイフロンティアファンド(Gemini Frontier Fund)らが参加したとのこと。

発表によると当初このラウンドでの資金調達目標は7,000万ドル(約80億円)に設定されていたが、ワンインチへの需要が上回り、今回の金額に増額されたという。

調達した資金は、新しいワンインチプロトコルの構築やワンインチのトークンのユーティリティの拡張、人材補強に利用されるとのこと。これにより今後数年間でチームの規模は2倍以上になるとしている。

またワンインチの共同創業者セルゲイ・クンツ(Sergej Kunz)氏によると、機関投資家へのサービス展開も目指しているとのことだ。

ワンインチはDEXアグリゲーターとして、複数のDEXを1つのプラットフォームに繋ぐことで、ユーザーが効率的なトークンスワップを出来るようにしている。ワンインチは昨年8月にバイナンスラボ(BinanceLabs)が主導する機関投資家グループから280万ドルを調達していた。

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参考:ワンインチ
デザイン:一本寿和
images:iStocks/Arkadiusz-Warguła・BadBrother

この記事の著者・インタビューイ

大津賀新也

「あたらしい経済」編集部
副編集長
ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。

「あたらしい経済」編集部
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