【取材】ビットポイント、ジャスミー(JMY)を国内初上場、ポルカドット(DOT)も

ビットポイントがジャスミー(JMY)とポルカドット(DOT)取り扱い開始

国内暗号資産(仮想通貨)取引所BITPOINT(ビットポイント)が、暗号資産ジャスミー:Jasmy(JMY)とポルカドット:Polkadot(DOT:ドット)の取り扱いを10月26日より開始したことが分かった。ジャスミーの取り扱いは国内初の事例となる。

なおBITPOINTでの暗号資産新規上場は8月のカルダノ:Cardano(ADA:エイダコイン)以来となる。

「BITPOINT」では現在、ビットコイン(BTC)、ビットコインキャッシュ(BCH)、イーサリアム(ETH)、ライトコイン(LTC)、リップル(XRP)、ベーシックアテンショントークン(BAT)、トロン(TRX)、カルダノ(ADA)の現物取引を取り扱っており、ジャスミー(JMY)とポルカドット(DOT)が加わることにより同取引所での取り扱い通貨は10銘柄となった。

ビットポイントジャパン代表取締役社長 小田玄紀氏コメント

「あたらしい経済」編集部はビットポイントジャパン代表取締役社長 小田玄紀氏へ取材。今回の国内取引所として初事例となる、ジャスミーの取り扱い理由について、小田氏は以下のようなるコメントをもらった。

小田氏:ジャスミーはソニー出身者が中心となり発足したブロックチェーンプロジェクトです。IoTデバイスに対して活用されるブロックチェーンです。

様々な国内上場企業がJASMYブロックチェーンの活用を検討している中、日本の暗号資産交換業者としてJASMYの取扱を実現できたことは大きな意味があると考えています。

日本の持つcryptoやブロックチェーンの可能性をより高めていきたいと考えています。

関連ニュース

【取材】ビットポイント、国内初のCardano(ADA)上場へ(代表取締役社長 小田玄紀氏へインタビュー)

ビットポイントジャパン代表の小田玄紀氏、JVCEAの副会長に

ビットポイントジャパン、NFT事業へ参入発表

参考:ビットポイントジャパン
デザイン:一本寿和
images:iStocks/Ninja-Studio

この記事の著者・インタビューイ

大津賀新也

「あたらしい経済」編集部
副編集長
ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。

「あたらしい経済」編集部
副編集長
ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。

合わせて読みたい記事

米DTCC子会社DTC、SECからノーアクションレター取得。規制下のトークン化サービス検証へ

米国の金融市場インフラを担うデポジトリー・トラスト・アンド・クリアリング・コーポレーション(Depository Trust & Clearing Corporation:DTCC)が、子会社であるデポジトリー・トラスト・カンパニー(Depository Trust Company:DTC)について、米証券取引委員会(SEC)の取引市場部門スタッフからノーアクションレターを取得したと12月11日に発表した

スーパーステートがトークン化株式の直接発行プログラム公開、ソラナとイーサリアムに対応

金融テクノロジー企業のスーパーステート(Superstate)は、イーサリアム(Ethereum)とソラナ(Solana)のブロックチェーン上でトークン化された株式を、米SEC(証券取引委員会)登録の公開企業(上場企業を含む)が直接発行できる新プログラム「ダイレクト・イシュアンス・プログラム(Direct Issuance Programs)」を12月10日に発表した