バイナンスにRadicle (RAD)上場

バイナンスにRAD上場

大手暗号資産(仮想通貨)取引所バイナンス(Binance)に暗号資産ラディクル:Radicle (RAD:ラッド)が新たに上場することが10月7日分かった。

「Binance.com」での暗号資産上場は9月30日に取引が開始したボンフィダ:Bonfida (FIDA:フィダ)以来となる。なお「Binance.com」で提供されている、ボラティリティの高いトークンの取引に特化したプラットフォーム「イノベーションゾーン」ではアドベンチャーゴールド:Adventure Gold (AGLD)が5日より取引開始されている。

発表によるとRADは10月7日7:00(UTC:世界協定時)より取引が開始されるとのこと。取引ペアについてはRAD / BTC、RAD / BNB、RAD / BUSD、およびRAD / USDTとなっている。

なおRADの入金については取引の準備の為に既に可能となっており、引き出しについては10月8日7:00より開始される。

Radicle(RAD)は、「ソフトウェアコラボレーションのためのオープンソースでコミュニティ主導の自立したネットワーク」と自称するプロジェクト。イーサリアムトークンでもあるRADはRadicleのガバナンストークンであり、Radicleスマートコントラクトとやり取りする際の料金を削減またはゼロにできるとのこと。

現在RADは、フォビグローバル(Huobi Global)やコインベース(Coinbase)、Gate.ioなどの暗号資産取引所や、ユニスワップ(Uniswap )のV2およびV3や1インチ(1inch Exchange)などの分散型取引所(DEX)で取引が行われている。

関連ニュース

バイナンスに「Loot」の「Adventure Gold(AGLD)」上場

バイナンスにBonfida (FIDA)上場

参考:バイナンス
デザイン:一本寿和
images:iStocks/Ninja-Studio

この記事の著者・インタビューイ

大津賀新也

「あたらしい経済」編集部
記者・編集者
ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。

「あたらしい経済」編集部
記者・編集者
ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。

合わせて読みたい記事

【9/22話題】韓国釜山市がブロックチェーンシティ目指し本格始動、バイナンスが欧州でステーブルコイン上場廃止を視野など

韓国釜山市が「ブロックチェーンシティ」目指し本格始動、約110億規模のファンド設立も、バイナンス、MiCA準拠のためにステーブルコイン上場廃止を視野に、アスター(ASTR)、韓国大手bithumbに上場、ブリッジプロトコル「Wormhole」、「USDC」の「クロスチェーン転送プロトコル」統合

ブリッジプロトコル「Wormhole」、「USDC」の「クロスチェーン転送プロトコル」統合

ブリッジプロトコル「ワームホール(Wormhole)」提供の「ワームホールコネクト(Wormhole Connect)」が、米ドルステーブルコイン「USDC」をブロックチェーン間で転送する「クロスチェーン転送プロトコル(Cross-Chain Transfer Protocol:CCTP)」と統合したことが9月20日に発表された

【9/21話題】コナミのPROJECT ZIRCONとNFTマーケットプレイス「リセラ」、コインチェックにイミュータブル(IMX)上場など

コナミ、初のweb3プロジェクト「PROJECT ZIRCON」とNFTマーケットプレイス「リセラ」発表、国内初、コインチェックにイミュータブル(IMX)上場。エイプコイン(APE)とアクシーインフィニティ(AXS)も、PayPalのモバイル決済アプリ「Venmo」、同社発行のステーブルコイン「PYUSD」を利用開始、ハッシュキーDXがIOSTのノードパートナーに参加、企業向けWeb3サービス開発支援で協力も、Polkadotエコシステムのコミュニティ「PolkaWorld」、資金提供を拒否され運営停止へ