FTXがNFTミント機能提供、CEOの「Test」NFTが約3,000万円で落札

FTXがNFTミント機能提供

暗号資産取引所FTXがNFTの取引所内でのミント(鋳造)機能を追加したことが9月6日に分かった。なお利用対象は米国居住者だ。

FTX CEOのサム・バンクマンフリード氏のツイートによれば、ミントされたNFTはイーサリアムとソラナのクロスチェーン対応になるとのこと。 また今後数週間でNFTの入出庫が可能となるようだ。

なおこれに際してCEOのサム氏が「Test」の文字を手書きしたNFT「Testing Testing 123 #1」がオークション形式で販売され、9月7日の15時14分に、約3,000万円(270,000ドル)で落札された。

FTXは8月にエンタメブランド向けNFTマーケットプレイスを開発することを発表していた。そのマーケットプレイスはFTXがドルフィンエンターテインメントと協業で開発する予定で、スポーツ、映画、テレビ、音楽、ゲーム、eスポーツ、料理、ライフスタイル、チャリティの業界のブランドが対象とされていた。

参考:ツイート
イメージ:dalebor・PerlaStudio
デザイン:一本寿和

この記事の著者・インタビューイ

竹田匡宏

兵庫県西宮市出身、早稲田大学人間科学部卒業。
「あたらしい経済」の編集者・記者。

兵庫県西宮市出身、早稲田大学人間科学部卒業。
「あたらしい経済」の編集者・記者。

合わせて読みたい記事

【4/25話題】バイナンス創業者CZに懲役3年が求刑、チェーンリンクの「CCIP」が一般提供開始など

米検察当局、バイナンス創業者CZに懲役3年を求刑、Samourai Walletの創設者らがマネーロンダリングの容疑などで逮捕、ワールドコイン子会社、トレジャリーから「WLD」販売で資金調達へ。ネットワーク成長支援のため、チェーンリンク、クロスチェーン相互運用プロトコル「CCIP」を一般提供開始、ソラミツ、ブロックチェーンアプリの運用管理基盤「磐船(IWAFUNE)」をBaaSで提供へ、HEALTHREEのガバナンストークン「GHT」、海外暗号資産取引所MEXCへ上場決定