エイベックス・テクノロジーズ、オンラインライヴチケットにNFT導入

エイベックス・テクノロジーズ、オンラインライヴチケットにNFT導入

エイベックス・テクノロジーズ株式会社が、同社が提供するオンラインライヴ配信サービス「Z-aN(ザン)」で開催するライヴのチケット販売において、NFT機能を導入することを8月6日発表した。

この取り組みの第一弾として、9月18日~20日に開催するバーチャルアイドルオンラインライヴフェス「Life Like a Live!2」において、NFT化されたデジタルフォト付きのチケットを販売するという。

またライヴ参加者の満足度向上を目指す試みとして「全公演に参加したくなる」ように公演ごとにデザインの異なるNFT化されたデジタルフォト付きのチケットを販売するとのことだ。なおデジタルフォトはライヴに参加したことを証明し「Z-aN」内で閲覧可能となっている。

なおエイベックス・テクノロジーズではブロックチェーン技術を活用してデジタルコンテンツに真正性を持たせるNFT事業基盤「A trust(エートラスト)」を開発しており、今回販売するデジタルフォトは「A trust」によってNFT化しているとのこと。「A trust」でデジタル証明書を発行し、デジタルフォトに真正性を持たせていると説明されている。

参考:エイベックス・テクノロジーズ
デザイン:一本寿和
images:iStocks/whyframestudio

この記事の著者・インタビューイ

大津賀新也

「あたらしい経済」編集部
副編集長
ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。

「あたらしい経済」編集部
副編集長
ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。

合わせて読みたい記事

【12/16話題】SBIとスターテイルの円ステーブルコイン開発、リップルRLUSDのイーサL2対応、メタマスクのBTCサポートなど(音声ニュース)

ブロックチェーン・仮想通貨(暗号資産)・フィンテックについてのニュース解説を「あたらしい経済」編集部が、平日毎日ポッドキャストでお届けします。Apple Podcast、Spotify、Voicyなどで配信中。ぜひとも各サービスでチャンネルをフォロー(購読登録)して、日々の情報収集にお役立てください。

Sponsored

ビットワイズ、「ハイパーリキッド(HYPE)」現物ETFをSECに再申請、ステーキング対応を明記

米暗号資産(仮想通貨)運用会社ビットワイズ・アセット・マネジメント(Bitwise Asset Management:以下、ビットワイズ)が、暗号資産ハイパーリキッド(HYPE)の現物ETF(上場投資信託)の登録届出書「S-1申請書(Form S-1)」の修正版を、米SEC(証券取引委員会)へ12月15日付で提出した

JPモルガン、初のトークン化MMF「MONY」をイーサリアム上で提供開始

米金融大手JPモルガンの資産運用部門であるJPモルガン・アセット・マネジメント(J.P. Morgan Asset Management)が、同社初となるトークン化マネー・マーケット・ファンド「マイ・オンチェーン・ネット・イールド・ファンド(My OnChain Net Yield Fund:MONY)」の提供を開始したと12月15日に発表した