グレースケール、機関投資家向けのDeFiファンドとインデックスを立ち上げへ

グレースケール、機関投資家向けのDeFiファンドとインデックスを立ち上げへ

米デジタル資産運用企業グレースケール・インベストメント(Grayscale Investments)が機関投資家向けに分散型金融(DeFi)ファンドとインデックスを立ち上げる予定であると7月19日に明らかになった。グレースケールCEOのマイケル・ソネンシャイン(Michael Sonnenshein)氏がCNBCのインタビュー動画番組「Squawk Box」に出演したことで明らかになった。

具体的に機関投資家はDeFiのユニスワップ(Uniswap)のUNIやアーベ(AAVE)のAAVEなどにエクスポージャーを持つことができるようだ。

またマイケル・ソネンシャイン氏はビットコインETFに関して「米国のSECがビットコインETFを承認することは、本当にいつ承認されるかの問題であり、承認されるかどうかの問題ではありません」と番組で語った。

参考:CNBC
デザイン:一本寿和
images:iStocks/RamCreativ・LuckyStep48

この記事の著者・インタビューイ

竹田匡宏

兵庫県西宮市出身、早稲田大学人間科学部卒業。
「あたらしい経済」の編集者・記者。

兵庫県西宮市出身、早稲田大学人間科学部卒業。
「あたらしい経済」の編集者・記者。

合わせて読みたい記事

【12/16話題】SBIとスターテイルの円ステーブルコイン開発、リップルRLUSDのイーサL2対応、メタマスクのBTCサポートなど(音声ニュース)

ブロックチェーン・仮想通貨(暗号資産)・フィンテックについてのニュース解説を「あたらしい経済」編集部が、平日毎日ポッドキャストでお届けします。Apple Podcast、Spotify、Voicyなどで配信中。ぜひとも各サービスでチャンネルをフォロー(購読登録)して、日々の情報収集にお役立てください。

Sponsored

ビットワイズ、「ハイパーリキッド(HYPE)」現物ETFをSECに再申請、ステーキング対応を明記

米暗号資産(仮想通貨)運用会社ビットワイズ・アセット・マネジメント(Bitwise Asset Management:以下、ビットワイズ)が、暗号資産ハイパーリキッド(HYPE)の現物ETF(上場投資信託)の登録届出書「S-1申請書(Form S-1)」の修正版を、米SEC(証券取引委員会)へ12月15日付で提出した

JPモルガン、初のトークン化MMF「MONY」をイーサリアム上で提供開始

米金融大手JPモルガンの資産運用部門であるJPモルガン・アセット・マネジメント(J.P. Morgan Asset Management)が、同社初となるトークン化マネー・マーケット・ファンド「マイ・オンチェーン・ネット・イールド・ファンド(My OnChain Net Yield Fund:MONY)」の提供を開始したと12月15日に発表した