MUFGとAkamaiの「GO-NET」、キャッシュレス少額決済導入促進サービス提供へ

MUFGとAkamaiの「GO-NET」、キャッシュレス少額決済導入促進サービス提供へ

独自ブロックチェーンでペイメントネットワークを提供するGlobal Open Network Japan株式会社(GO-NET Japan)が「GO-NET FM/端末接続サービス」の本格展開を8月より開始することを7月20日発表した。

GO-NET Japanは、株式会社三菱 UFJ フィナンシャル・グループ(MUFG)と米Akamai Technologies, Inc.(アカマイ・テクノロジーズ)が2019年2月に共同設立したGlobal Open Network株式会社の100%子会社だ。国内でオープンなペイメントネットワークを提供する事業として2019年4月に設立されている。

GO-NET Japanでは、同社がアカマイと開発したブロックチェーンプラットフォーム「GO-NET」による第1弾サービスとして4月5日より「GO-NET FM/センター接続サービス」の提供を開始している。今回発表された「GO-NET FM/端末接続サービス」はその第2弾のサービスとなる。

リリースによると「GO-NET FM/端末接続サービス」は少額決済領域におけるキャッシュレス導入ハードルの抜本的な引き下げを目的としたものであるという。

サービスの特徴は以下が説明されている。

 飲料自販機などのリーダーライターや加盟店の決済端末とGO-NETがダイレクト接続することで、中間事業者の情報処理センターなどを介すことなく、クレジットカード取引をペイメント事業者に中継します。

決済の支払い種別を一括払いのみに限定し、情報処理プロセスを簡素化することで、シンプルかつローコストなプロセシングを実現しています。

決済処理の際、クレジットカード情報が加盟店のシステムを経由することなく、決済業界のグローバルセキュリティ基準であるPCI DSS認定済みのGO-NETシステム側で取引処理を行います。これにより、加盟店側の「カード情報の非保持化(外回り方式)」が実現されるため、加盟店側でのクレジットカード情報安全管理措置が不要となります。 

なお同サービスは、7月12日からの飲料自動販売機でのフィールドテスト開始後、安定稼働を続けているとのことだ。

GO-NET Japanは今後「GO-NET FM/端末接続サービス」を大手飲料メーカーの飲料自販機への導入を皮切りに、他の飲料メーカーの飲料自販機やその他の自動精算機(アミューズメント施設、コインパーキング、食券販売機など)への横展開を積極的に進めていくとしている。

また将来的には自動精算機以外にも、コンビニエンスストアやドライブスルー、フードコートなど、少額タッチ決済と親和性の高い対面取引分野に対しても、同サービスを展開していく計画であると説明している。

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クレカ決済与信確認をブロックチェーンで、MUFGとAkamaiの「GO-NET」正式稼働 

参考:Global Open Network Japan
デザイン:一本寿和
images:iStocks/Molnia

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この記事の著者・インタビューイ

大津賀新也

「あたらしい経済」編集部
記者・編集者
ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。

「あたらしい経済」編集部
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