ブラジルサッカー連盟、NFTとファントークンをリリース

ブラジルサッカー連盟、NFTとファントークンをリリース

ブラジルサッカー連盟(CBF)はトルコのブロックチェーンスタートアップ企業であるビットシーテクノロジー(Bitci Technology)と提携し、NFTとファントークンをリリースすることを6月25日発表した。

発表によると、今回の提携の契約では20歳未満、17歳未満、15歳未満のチームに加えて、ブラジルの男子および女子チームが含まれている。また三年の契約期間中、ビットシーはブラジルサッカーチームのブロックチェーン領域の唯一のビジネスパートナーになる。

ビットシーが提供する技術により、ファンはトークンを介してブラジル代表チームの選手と共に特別なイベントに参加することやグッズ購買ができ、チームに関する決定についての発言権も持てるようになる

なおファントークンやNFTの売買についてはビットシーのブロックチェーンプラットフォームであるBitciChainで行わる予定で、ファントークンは最初に「Bitci.com」で販売されるとのこと。

またファントークンの先行販売日と取引日は、ビットシーとCBFの共同研究によって決定されるとのことだ。

ビットシーのCEOであるオヌールアルタン・タン(OnurAltan Tan)氏は「この重要な協力により、南アメリカに私たちの技術をもたらすことを非常に嬉しく思います。ブラジルは世界で最も注目されている国のスタッフの中でブロックチェーンの分野で主導的な地位にあります。

私たちは唯一のビジネスパートナーであることを光栄に思っており、この協力が彼らのさらなる成功をもたらすことを願っています。次のフェーズで実装するファントークンとNFTプロジェクトをブラジルのファンに提供することを楽しみにしています」とリリースにて述べている。

参考:CBF
デザイン:一本寿和
images:iStocks/LeoTroyanski・msan10

この記事の著者・インタビューイ

呉心怡

「あたらしい経済」編集部
中国・浙江省出身の留学生。東京女子大学 人文学科に在学中。
文章を書くことが好き。中国語、英語、日本語の3か国語を話す。あたらしい経済では持ち前の語学力を活かし、ニュース記事を執筆。ブロックチェーンや経済分野については勉強中。

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