米フィデリティのビットコイン関連ファンド、約111億円調達

米フィデリティのビットコイン関連ファンド、約111億円調達

フィデリティが運用するビットコイン関連のパッシブファンド「ワイズ・オリジン・ビットコイン・インデックス・ファンドI(Wise Origin Bitcoin Index Fund I )」が投資家から約111億円(約1億200万ドル)を調達したことが、米国証券取引委員会に提出された書類によって明らかになった。

SECに提出された書類によると、このファンドに関連した最初の販売は2020年8月31日に行われ、それ以来83人の投資家がこのファンドを購入しているようだ。

また今月フィデリティは、ニューヨークに拠点を置く100億ドル規模の資産運用会社ストーンリッジの子会社であるニューヨーク・デジタル・インベストメント・グループと米国の銀行が、今後数カ月のうちにビットコインを提供できるようなフレームワークを提供する予定であることも明らかにしている。

参考:SEC
デザイン:一本寿和
images:iStock/BadBrother・bluejayphoto

この記事の著者・インタビューイ

竹田匡宏

兵庫県西宮市出身、早稲田大学人間科学部卒業。
「あたらしい経済」の編集者・記者。

兵庫県西宮市出身、早稲田大学人間科学部卒業。
「あたらしい経済」の編集者・記者。

合わせて読みたい記事

【10/11話題】メタプラネットが今月3度目のビットコイン購入、ユニスワップがイーサL2「Unichain」ローンチへなど(音声ニュース)

メタプラネットが今月3度目のビットコイン購入、10億円相当追加で合計保有数748.502BTCに、ユニスワップがイーサL2「Unichain」ローンチへ、OPスタック採用、米SEC、カンバーランドDRWを無登録で暗号資産取引を行ったとして提訴、ユービーアイソフト、初のweb3ゲーム今月リリースへ。オアシス(OAS)のL2採用で、タイ、投資信託やプライベートファンドによる暗号資産関連商品への投資規制緩和へ、米決済ストライプが「Pay with Crypto」提供開始、、USDCとUSDPで支払い可能に、バビロン、ステーキング上限撤廃で約14億ドル相当のビットコイン集める

米決済ストライプが「Pay with Crypto」提供開始、USDCとUSDPで支払い可能に

決済インフラ提供の米ストライプ(Stripe)が、米ドルステーブルコイン「USDC」を決済通貨として利用できる暗号資産(仮想通貨)決済機能「ペイウィズクリプト(Pay with Crypto)」を提供開始した。「USDC」を発行する米サークル(Circle Internet Financial)の共同創業者兼CEOジェレミー・アレール(Jeremy Allaire)氏が公式Xにて10月10日発表した