米国通貨監督庁が暗号資産関連の取り組みに慎重姿勢、これまでのガイダンスを見直しか

米国通貨監督庁が暗号資産関連の取り組みに慎重姿勢、これまでのガイダンスを見直しか

米国通貨監督庁(OCC)の監査役代理であるマイケル・スー(Michael Hsu)氏が、これまでにOCCによって発行された暗号資産関連のガイダンス等について見直しを要求していることが5月19日の声明にて明らかになった。

スー氏は今年5月7日にOCCの監査役代理として任命された人物。同氏は声明にて「OCCでは、責任あるイノベーションを奨励することに重点が置かれてきました」と述べ、前監査役のブライアン・ブルックス(Brian Brooks)氏の管理下で行われてきた暗号資産関連のガイダンスの発行や暗号資産関連業務の解釈について「スタッフにこれらのアクションを見直しするように依頼した」と述べている。

またスー氏はブルックス氏の管理下で行われた取り組みについて「私のより広い懸念は、これらのイニシアチブがすべての利害関係者と完全に調整されて行われたわけではないということです。また、規制の境界に関連するより広範な戦略の一部であったようにも見えません。これらのタスクの両方に取り組むことが優先事項であると私は信じています」と述べ、暗号資産関連のイノベーションの奨励に対して慎重な姿勢を見せている。

参考:Statement of Michael Hsu

(images:iStocks/Lubo-Ivanko・Rawpixel)

この記事の著者・インタビューイ

あたらしい経済 編集部

「あたらしい経済」 はブロックチェーン、暗号通貨などweb3特化した、幻冬舎が運営する2018年創刊のメディアです。出版社だからこその取材力と編集クオリティで、ニュースやインタビュー・コラムなどのテキスト記事に加え、ポッドキャストやYouTube、イベント、書籍出版など様々な情報発信をしています。また企業向けにWeb3に関するコンサルティングや、社内研修、コンテンツ制作サポートなども提供。さらに企業向けコミュニティ「Web3 Business Hub」の運営(Kudasaiと共同運営)しています。

これから「あたらしい経済」時代を迎える すべての個人 に、新時代をサバイバルするための武器を提供する、全くあたらしいWEBメディア・プロジェクトです。

「あたらしい経済」 はブロックチェーン、暗号通貨などweb3特化した、幻冬舎が運営する2018年創刊のメディアです。出版社だからこその取材力と編集クオリティで、ニュースやインタビュー・コラムなどのテキスト記事に加え、ポッドキャストやYouTube、イベント、書籍出版など様々な情報発信をしています。また企業向けにWeb3に関するコンサルティングや、社内研修、コンテンツ制作サポートなども提供。さらに企業向けコミュニティ「Web3 Business Hub」の運営(Kudasaiと共同運営)しています。

これから「あたらしい経済」時代を迎える すべての個人 に、新時代をサバイバルするための武器を提供する、全くあたらしいWEBメディア・プロジェクトです。

合わせて読みたい記事

【8/17話題】 セーフパルが不正アクセス被害、SBI VCトレードがBTC/JPYレバレッジ取引の標準スプレッド3333円になど(音声ニュース)

ブロックチェーン・仮想通貨(暗号資産)・フィンテックについてのニュース解説を「あたらしい経済」編集部が、平日毎日ポッドキャストでお届けします。Apple Podcast、Spotify、Voicyなどで配信中。ぜひとも各サービスでチャンネルをフォロー(購読登録)して、日々の情報収集にお役立てください。

Sponsored

シャープリンク、2億ドル相当ETHをLidoでステーキングへ

ナスダック上場のイーサリアム(Ethereum)トレジャリー企業シャープリンク(Sharplink)が、2億ドル(約318億円)相当のイーサリアム(ETH)を、リキッドステーキングプロトコル「リド(Lido)」を通じてステーキングし、「ラップド・ステークドETH(wrapped staked ETH:wstETH)」を取得すると8月13日に発表した

ヴィタリック、イーサリアム開発方針の変化を説明。量子耐性やAI支援の形式検証を重視

イーサリアム(Ethereum)共同創設者のヴィタリック・ブテリン(Vitalik Buterin)氏が、2023年に公表したロードマップ図と、イーサリアムL1プロトコルの草案ロードマップ「ストローマップ(Strawmap)」の8月10日時点の内容を比較し、開発方針や優先順位の変化について同日、自身のXアカウントで説明した