ディーカレット、イーサリアム・マイニング運用サービスの条件変更を発表

ディーカレット、イーサリアム・マイニング運用サービスの条件変更を発表

暗号資産(仮想通貨)取引所事業やマインング事業を展開する株式会社ディーカレットが、5月13日夜、『「ETHマイニング グラフィックスカード販売・運用サービス」条件の変更について』を公式サイトにて公開した。

同社が10日にこのサービスを告知したところ、主にTwitter上でこの発表に対する批判が相次ぎ、それを受けて同社は5月11日に「お詫び文」公開、その中でサービスの諸条件についての見直しも行い、その詳細は2021年5月13日までに発表するとしていた。

今回は発表された主な条件の変更に関しては以下の通りだ。

《主なサービス条件の変更》
・契約期間は、契約開始から最大3年間のうちマイニングマシンの稼働開始からETHのPoWからPoSへの移行時期まで
・契約期間内にPoWからPoSへの移行となった場合はマイニングを終了し、当社がグラフィックスカードを買取(買取価格はグラフィックスカードの販売価格÷36カ月×残存月数)(※)
(※)残存月数につきましては、当社が通知する終了日の前月末日を契約終了日とし、その翌月から起算して算出いたします。
(ディーカレット公式サイトより)

また告知ページにて年間想定利回りに関するシミュレーション内容の変更並びに、想定受取金額のシミュレーション項目を新たに追加しているとのことだ。

なお編集部がディーカレットに確認したところ、今回の条件変更をもって、予定通りこのサービスは5月31日20時から募集が開始されるとのことだ。

参考:ディーカレット公式サイト

この記事の著者・インタビューイ

あたらしい経済 編集部

「あたらしい経済」 はブロックチェーン、暗号通貨などweb3特化した、幻冬舎が運営する2018年創刊のメディアです。出版社だからこその取材力と編集クオリティで、ニュースやインタビュー・コラムなどのテキスト記事に加え、ポッドキャストやYouTube、イベント、書籍出版など様々な情報発信をしています。また企業向けにWeb3に関するコンサルティングや、社内研修、コンテンツ制作サポートなども提供。さらに企業向けコミュニティ「Web3 Business Hub」の運営(Kudasaiと共同運営)しています。

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