エドワード・スノーデンのNFT作品、約5.4億円で落札

エドワード・スノーデンのNFT作品、約5.4億円で落札

NSAの内部告発者であるエドワード・スノーデン(Edward Snowden)氏が先日マーケットプレイス「foundation.app」にてオークション販売したNFT作品が、24時間入札にて2,224ETH(5,047,190ドル相当、約5.4億円)で4月17日に落札された。

最高金額が入札された際にスノーデン氏は「私たちはこのような入札を見たことがありません。これは壮大な見世物ではなく、劇的なドラマです。(we’ve never seen anything like this. This is more than a spectacle — this is drama. )」とツイートした。

また作品落札後には「私たちのチャリティーイベントに入札した人へ。あなたは私たちがより良い世界を作るのを手伝ってくれます。ずっと自由に!(deepest gratitude from EVERYONE at our @FreedomofPress to those who bid on our charity event. You help us make a better world. Stay free!)」とツイートした。

なお販売されたNFTは、著名な写真家プラトン(platon)氏によるスノーデン氏の肖像とNSAによる大量監視を違法とした2015年の第2巡回区控訴裁判所の判決のページがモザイク状に組み込まれているものだ。

売上金の100%は2016年からスノーデン氏が取締役を務める非営利団体「Freedom of the Press Foundation」に寄付される。

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参考:foundation.app

(images:iStock/noLimit46

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あたらしい経済 編集部

ブロックチェーン、仮想通貨(暗号通貨)、トークンエコノミー、評価経済、シェアリングエコノミーなどの「あたらしい経済」をテーマにしたWEBメディアです。「あたらしい経済」モデルやそこでの稼ぎ方、そこで未来を切り開く人々のエピソード、あたらしい時代における働き方や学ぶべきことなどを、紹介します。これから「あたらしい経済」時代を迎える すべての個人 に、新時代をサバイバルするための武器を提供する、全くあたらしいWEBメディア・プロジェクトです。

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