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【解説】暗号資産、なぜセルフカストディは必要? ハードウェア/ソフトウェア ウォレットの違いは?

セルフカストディとは、一言で言えば自分自身で暗号資産の秘密鍵(注:資産を動かせるパスワードのようなもの。詳細後述)を管理することです。取引所などの第三者に資産を預ける「カストディアル(他人管理)」とは異なり、ウォレットの秘密鍵を自分で保有するため、資産の真の所有権が自分にあります。よく暗号資産業界で言われる「Not your keys, not your coins(自分の鍵でなければ自分のコインではない)」というフレーズが示す通り、秘密鍵を自分で持っていなければ本当の意味で資産を所有しているとは言えないのです。

米コインベース、ラップドドージ「cbDOGE」とラップドXRP「cbXRP」をBaseに導入

ラップドドージ「cbDOGE」とラップドエックスアールピー「cbXRP」が、ベース(Base)上で利用可能になった。米大手暗号資産(仮想通貨)取引所コインベース(Coinbase)が、6月5日にXで発表した。これにより「cbDOGE」と「cbXRP」は、ベース上のDEX(分散型取引所)やDeFi(分散型金融)プロジェクトで利用可能となる

AI駆動型の送迎サービス「Webus」、3億ドルのXRP準備金設立に向けデジタル資産管理契約を締結

米ナスダック(Nasdaq)上場の中国企業ウィーバスインターナショナル(Webus International)が、米証券取引委員会(SEC)に登録された投資顧問会社サマラアルファマネジメント(Samara Alpha Management)との間で、委任型デジタル資産管理契約を締結したと6月2日に発表した

TRUMPウォレット計画停止か、トランプ一族のWLFIが運営元へ警告で=報道

ワールド・リバティ・ファイナンシャル(World Liberty Financial:WLFI)が、同大統領の公式ミームコインの発行に関わるファイト・ファイト・ファイト社(Fight Fight Fight LLC)に対し、差止め通知書(警告書)を送付したと、「ブルームバーグ」が6月6日に関係者からの情報として報じた

クリプト・Web3のコミュニティ運営で重要なポイントは?熱量の保ち方、匿名での信頼作り(LBrian, The Head of Communities at Mantle)

モジュール型のEthereumL2チェーンをはじめ、mETH ProtocolやFunction BTCなど複数のネイティブプロダクトを提供する、次世代金融インフラ「Mantle(マントル)」。そんなMantleエコシステムの主要なプロダクトのコミュニティを支えるのが、Head of Communitiesを務めるLBrian氏だ。

BCBマーケッツがソシエテジェネラル子会社と提携、ユーロステーブルコイン「EURCV」の流通で

暗号資産決済企業BCB GROUP(BCBグループ)の子会社であるBCB Markets(BCBマーケッツ)が、仏大手銀行Societe Generale(ソシエテジェネラル)の暗号資産(仮想通貨)部門のSG Forge(SGフォージ)と、ユーロ(EUR)建てステーブルコイン「EURコインバーチブル:EUR CoinVertible(EURCV)」の流通に関する契約締結を6月3日に発表した