ハッシュキーエクスチェンジ、顧客資金の分別管理口座をJPモルガンで開設へ

HashKey ExchangeがJ.P. Morganで顧客資金口座の開設承認を取得

デジタル資産取引所ハッシュキーエクスチェンジ(HashKey Exchange)が、米金融大手JPモルガン(J.P. Morgan)で顧客資金口座を開設するための承認を取得した。同取引所を傘下に持つ、アジアの総合デジタル資産企業であるハッシュキーホールディングス(HashKey Holdings:以下、ハッシュキー)が8月3日に発表した。

今回の承認によりハッシュキーエクスチェンジは、ユーザーから預かった米ドルを自社の運営資金と分けて管理し、取引に伴う決済に利用するための顧客資金口座を、JPモルガンで開設できるようになった。

ハッシュキーは国際的な銀行インフラとの接続を拡大することで、米ドル資金チャネルの安定性や透明性を高められるという。また、機関投資家向けサービスの提供能力も強化する方針だ。

なお発表によるとハッシュキーエクスチェンジは、JPモルガンで顧客資金口座の開設承認を受けたアジア初のライセンス保有デジタル資産取引所だという。

ハッシュキーエクスチェンジ事業グループCEOのルー・ハイヤン(Ru Haiyang)氏によると、銀行チャネル、清算能力、コンプライアンス体制、顧客資産の保護能力が、ライセンス保有プラットフォームが機関顧客にサービスを提供するうえでの中核的な基盤になりつつあるという。

なおハッシュキーは7月27日、香港、グローバル、シンガポール、中東向けの各サービスへの入口を一つに統合した暗号資産取引アプリを提供開始した。入口を統合する一方、各サービスは法域ごとの規制枠組みの下で運営され、利用できる機能やサービスは地域ごとに異なるとのことだ。

参考:ハッシュキー
画像:PIXTA

関連ニュース

関連するキーワード

この記事の著者・インタビューイ

一本寿和

「あたらしい経済」編集部
記事のバナーデザインを主に担当する他、ニュースも執筆。
「あたらしい経済」で学んだことを活かし、ブロックチェーン・NFT領域のバーチャルファッションを手がけるブランド「JAPAN JACKET」を2021年10月より共同創業。

「あたらしい経済」編集部
記事のバナーデザインを主に担当する他、ニュースも執筆。
「あたらしい経済」で学んだことを活かし、ブロックチェーン・NFT領域のバーチャルファッションを手がけるブランド「JAPAN JACKET」を2021年10月より共同創業。

合わせて読みたい記事

ビットゴー、WBTCのクロスチェーン基盤にチェーンリンクCCIP採用

暗号資産(仮想通貨)の保管・管理サービスを提供するビットゴー(BitGo)が、ラップド・ビットコイン(Wrapped Bitcoin:WBTC)および今後同社が発行する資産について、チェーンリンク(Chainlink)のクロスチェーン・インターオペラビリティ・プロトコル(Cross-Chain Interoperability Protocol:CCIP)を独占的なクロスチェーン基盤として採用すると8月4日に発表した

ビットゴーCEO、アンソロピックに「100BTCを奪ってみろ」と挑発。Claudeの不正アクセス発表を皮肉る

暗号資産(仮想通貨)カストディ企業ビットゴー(BitGo)のCEOであるマイク・ベルシェ(Mike Belshe)氏が、アンソロピック(Anthropic)に対し、同社のAIモデル「クロード(Claude)」を使って、ビットゴーのウォレットに保管したとする100BTCを奪い取るよう呼びかける投稿を8月1日に自身のXアカウントで公開した

ドラゴンフライのハシーブ・クレシ、AIによる脆弱性の「発見コスト」報告を提案。コールドカード問題受け

暗号資産(仮想通貨)投資会社ドラゴンフライ(Dragonfly)のマネージングパートナーであるハシーブ・クレシ(Haseeb Qureshi)氏が、AIモデルが同じ脆弱性を発見するために必要な費用を示す「発見コスト(Cost of Discovery:CoD)」を報告すべきだとの見解を8月4日に自身のXアカウントで示した