ハッシュキー、ベトナム向け暗号資産取引所構築でCAEXと提携

ハッシュキーが機関投資家向け取引所技術を独占提供

暗号資産(仮想通貨)関連事業を展開するハッシュキー・グループ(HashKey Group)が、ベトナムで暗号資産(仮想通貨)取引所の構築を進めるCAEX(Vietnam Prosperity Crypto Asset Exchange)との戦略的技術提携を締結したと4月22日に発表した。両社は同日、香港Web3フェスティバルにて調印式を実施した。

この提携は、ハッシュキー・ホールディングス(HashKey Holdings)の子会社であるハッシュキー・デジタル・アセット・グループ(HashKey Digital Asset Group)とベトナムのVPBankの金融エコシステムに属するCAEXによるものだ。両社はベトナムの規制枠組みに準拠した完全ライセンス取得済みの暗号資産取引所の構築および立ち上げるという。

契約に基づき、ハッシュキーはCAEXの中核的な技術パートナーとして、同社の機関投資家向け取引所技術をベトナム国内で展開する独占ライセンスを付与する。またプラットフォーム設計、セキュリティ、コンプライアンス体制に関するエンドツーエンドの支援を提供し、ベトナム市場に適合した取引所プラットフォームの構築を主導するという。

提携は複数段階で進められる計画で、初期段階では取引インフラ、コンプライアンスおよびリスク管理システム、規制要件への対応に重点を置く。その後、段階的に高度な機能の拡張を行うとのこと。

両社は、ハッシュキーの規制対応型デジタル資産インフラに関するグローバルな知見と、CAEXの現地市場における事業基盤および規制対応力を組み合わせることで、ベトナムにおける規制下の暗号資産市場の基盤強化を目指すと説明した。また、ベトナムのユーザーに対し、安全でシームレスな取引体験の提供や、透明性の高いデジタル資産エコシステムの発展への寄与を掲げている。

なお今回の提携は、ハッシュキー・キャピタル(HashKey Capital)によるCAEXへの戦略的投資の発表に続く動きとなる。

またハッシュキーは、香港で認可を受けた暗号資産取引所「ハッシュキー・エクスチェンジ(HashKey Exchange)」を運営している。同取引所は証券先物委員会(SFC)の規制下で、証券取引および自動売買サービス提供に関するライセンスなどを取得している。

参考:ハッシュキーグループ
画像:PIXTA

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この記事の著者・インタビューイ

渡邉洋輔

「あたらしい経済」編集部 記者
ブロックチェーンおよびデジタル資産分野を専門とし情報発信を行っている。オンチェーンデータや流動性構造など、市場設計の観点からのリサーチにも取り組んでいる。

「あたらしい経済」編集部 記者
ブロックチェーンおよびデジタル資産分野を専門とし情報発信を行っている。オンチェーンデータや流動性構造など、市場設計の観点からのリサーチにも取り組んでいる。

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