ソラナ上でUNIが利用可能に、サンライズ経由で

UNIがソラナ上で利用可能に

ワームホールラボ(Wormhole Labs)が開発する資産導入基盤「サンライズ(Sunrise)」が、分散型取引所「ユニスワップ(Uniswap)」のガバナンストークン「UNI」をソラナ(Solana)上で利用可能にした。サンライズおよびワームホール(Wormhole)の公式Xアカウントより5月21日に発表された。

サンライズは、他チェーンの資産をソラナへ導入するための資産ゲートウェイだ。同基盤では、資産の移転だけでなく、流動性供給やソラナの分散型金融(DeFi)エコシステムへの統合を同時に行うことで、「正規市場(canonical market)」の形成を目指していると説明している。

発表によると、UNIはサンライズを通じてソラナ上へ導入され、ワームホールのネイティブ・トークン・トランスファー(Native Token Transfers:NTT)によりネイティブにミントされたという。これによりソラナユーザーは、ソラナ上でUNIを保有・スワップ・管理できるようになった。

同社によると、UNIは過去1カ月以内にソラナ上へ導入されたアーベ(Aave)の「AAVE」や、エセナ(Ethena)の「ENA」に続く、EVM圏発の主要DeFi関連トークンとなる。

また同社は今回の導入について、「ソラナDeFiとEVM DeFiの接続が進んでいることを示す動き」と説明した。ソラナ上のDeFiプロトコルは、今後UNIを各種戦略やアプリケーションに組み込めるようになる。

なおサンライズはこれまでにも、「HYPE」、「SUI」、「AVAX」、「TAO」、「AAVE」、「ENA」など、他チェーン由来の資産をソラナへ導入している。

参考:サンライズ
画像:PIXTA

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この記事の著者・インタビューイ

渡邉洋輔

「あたらしい経済」編集部 記者
ブロックチェーンおよびデジタル資産分野を専門とし情報発信を行っている。オンチェーンデータや流動性構造など、市場設計の観点からのリサーチにも取り組んでいる。

「あたらしい経済」編集部 記者
ブロックチェーンおよびデジタル資産分野を専門とし情報発信を行っている。オンチェーンデータや流動性構造など、市場設計の観点からのリサーチにも取り組んでいる。

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