韓国ブロックチェーン調査企業フォーピラーズ、評価額が約32.4億円に

ブロックチェーン調査Four Pillarsが資金調達

フォーピラーズ(Four Pillars)が、シリーズA投資ラウンドを実施し、同ラウンド後のポストマネー評価額が約300億ウォン(約32.4億円)になったと4月27日に発表した。なお調達額は公表されていない。

フォーピラーズは、韓国を拠点に、多言語リサーチ、プロトコル戦略コンサルティング、機関向けネットワーキング、バリデータインフラサービスを提供しているブロックチェーン調査・技術企業。同社は、過去3年間で100件超の協業実施と600件超のリサーチレポートを発表してきたという。

同ラウンドはパンテラキャピタル(Pantera Capital)が主導し、アブダビの政府系投資会社ADQの支援を受けるファーザーベンチャーズ(Further Ventures)がアンカー投資家として参加したとのこと。

今回の調達を機に、フォーピラーズはWeb3ソリューション企業(Web3 Solutions Company)としてブランドを刷新する方針だ。これによりフォーピラーズは従来の調査特化型の組織から、ブロックチェーン調査、企業・機関投資家向けサービス、バリデータインフラを一体で提供するフルスタック型のソリューションパートナーへの転換を図るという。

具体的には今後、従来通りグローバル水準の技術分析を提供するリサーチ部門、企業・機関投資家向けのアドバイザリーサービスやセミナーを手がけるインスティテューション部門、機関投資家向けのバリデータインフラを提供するバリデーテッド部門の3領域を軸に事業が展開される予定だ。

ちなみにフォーピラーズは2025年11月、暗号資産・Web3領域の調査企業GLCリサーチ(GLC Research)と共同で、DeFi(分散型金融)プロトコルのハイパーリキッド(Hyperliquid)に特化したグローバル研究組織「ハイパーリキッドリサーチコレクティブ(Hyperliquid Research Collective:HRC)」の立ち上げを発表していた。

参考:フォーピラーズ
画像:PIXTA

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一本寿和

「あたらしい経済」編集部
記事のバナーデザインを主に担当する他、ニュースも執筆。
「あたらしい経済」で学んだことを活かし、ブロックチェーン・NFT領域のバーチャルファッションを手がけるブランド「JAPAN JACKET」を2021年10月より共同創業。

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