「WFUSD」商標をUSPTOに出願
米銀行大手のウェルズ・ファーゴ(Wells Fargo)が、「WFUSD」とする商標を「米国特許商標庁(USPTO)」に出願していたことが確認された。USPTOの公開データによると、出願日は3月9日となっている。
同商標は現在「ライブ/アプリケーション(LIVE/APPLICATION)」のステータスとなっており、出願要件は満たしているものの、審査官による正式な審査はまだ行われていない段階とされている。
公開されている出願内容によると、「WFUSD」は複数の国際分類にまたがる金融関連サービスを対象としている。
国際分類009には、暗号資産の取引や決済、ウォレット機能などを提供するダウンロード可能なソフトウェアが含まれている。分類036では、暗号資産の取引・交換サービスやデジタル資産に関連する金融情報の処理・提供などの金融サービスが記載されている。
さらに分類042には、資産のトークン化やブロックチェーンベースの取引・決済インフラを提供するSaaS(ソフトウェア・アズ・ア・サービス)、データ暗号化や電子データ保存などの技術サービスが含まれている。
「WFUSD」という名称は米ドル連動型デジタル資産のティッカーを想起させるものとなっているが、ウェルズ・ファーゴは現時点で同商標に関する具体的なサービス内容について公表していない。
なおUSPTOの公開情報によると、商標出願から最初の審査までには平均で約4.5か月程度、登録または却下までには約10か月程度かかるとされている。今回の「WFUSD」出願も、今後の審査を経て登録の可否が判断される見込みだ。