リップル、機関向け「Ripple Prime」でコインベースデリバティブズ利用可能に

Ripple PrimeでCoinbase Derivatives利用可能に

米リップル(Ripple)提供のマルチアセット・プライムブローカレッジ・プラットフォーム「リップルプライム(Ripple Prime)」において、コインベースデリバティブズ(Coinbase Derivatives)提供の全先物契約が利用可能となった。同取引所のデリバティブ清算機関(DCO)ノーダルクリア(Nodal Clear)が3月5日に発表した。

コインベースデリバティブズは、米大手暗号資産(仮想通貨)取引所コインベース(Coinbase)傘下のデリバティブ取引所で、米商品先物取引委員会(CFTC)の規制下にある。ノーダルクリアは2025年5月9日、同取引所で取り扱う一部暗号資産先物の24時間365日取引の清算支援を発表した。

発表によるとリップルプライムの顧客は、コインベースデリバティブズ提供の先物取引に加え、米国のパーペチュアルスタイル先物も利用可能になったとのこと。なおパーペチュアルスタイル先物は、5年満期の長期先物として設計されている。

対象となる契約には、ナノ・ビットコイン(BIT)先物、ナノ・イーサリアム(ET)先物、ソラナ(SOL)とXRPの機関投資家向け契約、ナノ・サイズ契約が含まれているという。

今回の利用拡大は、マルチアセットのプライムブローカー「ヒドゥンロード(Hidden Road)」を通じて実現したという。ヒドゥンロードは、リップルが2025年10月24日に約12.5億ドル(当時約1,785億円)で買収した先物取引業者(FCM)だ。現在はリップルプライムとして知られている。

リップルプライムは、金融機関などの機関顧客向けにマルチアセット対応のテクノロジー主導型プライムブローカレッジ、クリアリング、資金調達サービスを提供している。発表によると、同プラットフォームでは2025年に3兆ドル(約476兆円)超が清算されたという。

プライムブローカレッジとは、ヘッジファンドや大口の機関投資家に対し、証券やデジタル資産の取引、貸借、決済などを包括的に提供する金融サービスを指す。こうした業務の中核を担うのが、プライムブローカー(Prime Broker)と呼ばれる専門金融機関だ。

参考:ノーダルクリア
画像:PIXTA

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一本寿和

「あたらしい経済」編集部
記事のバナーデザインを主に担当する他、ニュースも執筆。
「あたらしい経済」で学んだことを活かし、ブロックチェーン・NFT領域のバーチャルファッションを手がけるブランド「JAPAN JACKET」を2021年10月より共同創業。

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