コインベース、英ポンド建てステーブルコイン「tGBP」取扱開始

Coinbaseに英ポンド建てステーブルコイン追加

暗号資産(仮想通貨)取引所コインベース(Coinbase)が、英ポンド建てステーブルコイン「tGBP」の取り扱い開始を4月22日に発表した。

tGBPは、コインベースでグローバルに利用可能となったとのこと。英国およびその他の対応地域のコインベースユーザーは、コインベースアプリとコインベースエクスチェンジ(Coinbase Exchange)でtGBPの売買・転換・送受金が可能になったという。

また、コインベースとコインベースアドバンスド(Coinbase Advanced)ではtGBPと英ポンドを1:1で転換可能になったとのこと。さらに、コインベースエクスチェンジとコインベースアドバンスドでは、対応地域でtGBP/USDCの取引ペアも開始されたという。

tGBPの発行体は、英国の暗号資産関連企業BCPテクノロジーズ(BCP Technologies)だ。同社は英国金融行為監督機構(FCA)のマネーロンダリング規則(MLRs)に基づき、暗号資産業者として登録されている。

コインベースによると、ステーブルコイン市場の時価総額が3,000億ドル(約48兆円)を超え、2025年の総取引・決済額が30兆ドル(約4,790兆円)超に達したという。

コインベースは英国市場でのサービス拡充を進めており、4月20日には英国ユーザー向けに暗号資産担保のUSDC借入サービスを開始した。同サービスでは、ビットコイン(BTC)、イーサリアム(ETH)、コインベースのラップドETH「cbETH」を担保としてUSDCが借り入れられる。

同サービスは、イーサリアム(Ethereum)のレイヤー2ネットワーク「ベース(Base)」上のオープンソースレンディングプロトコル「モルフォ(Morpho)」を通じて提供されている。担保資産はモルフォのスマートコントラクトにロックされ、USDCが貸し出される仕組みだ。

また、4月13日から英国ユーザー向けのDEX(分散型取引所)取引機能も提供されている。さらに2025年11月11日には同国で貯蓄サービスが提供され、同年2月にはFCAのVASP(仮想資産サービスプロバイダー)登録も完了した。

参考:コインベース
画像:PIXTA

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一本寿和

「あたらしい経済」編集部
記事のバナーデザインを主に担当する他、ニュースも執筆。
「あたらしい経済」で学んだことを活かし、ブロックチェーン・NFT領域のバーチャルファッションを手がけるブランド「JAPAN JACKET」を2021年10月より共同創業。

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