コインベースがヤフーファイナンスと提携、リサーチ銘柄をワンクリックで取引へ。米国で株式・ETF取引を全面提供

CoinbaseがYahoo Financeと提携

米暗号資産(仮想通貨)取引所コインベース(Coinbase)が、金融情報サービス「ヤフーファイナンス(Yahoo Finance)」との提携および、米国の全ユーザーに株式・ETF(上場投資信託)取引を提供開始した。コインベースが2月24日に発表した。

コインベースは、月間グローバル訪問者数1.5億人超のヤフーファイナンスとの提携により、ユーザーが同サービス上でリサーチした銘柄をワンクリックで同取引所に移動し、そのまま取引できる機能を提供開始したとのこと。

同機能は、コインベースからのリアルタイム情報をヤフーファイナンスが直接組み込むことで実現したという。

またコインベースは、株式・ETF取引を2025年12月17日から米国ユーザー向けに段階的に提供してきたが、今回、米国の全ユーザーを対象に24/5取引を全面提供したとのこと。現時点で最大約6,000銘柄が即時対応し、数週間以内に8,000銘柄超へ拡大する見込みだという。取引資金は米ドルに加え、米ドル建てステーブルコイン「USDC」を即時に充当でき、株式は1ドルから購入できる端株にも対応しているという。

加えて、コインベースの有料会員サービス「コインベースワン(Coinbase One)」では、USDCの取引残高に対して上限なしの報酬を得られるとしている。コインベースワンは、コインベース提供の月額制サブスクリプションサービスだ。同サービスでは、取引手数料ゼロ(上限あり)、アカウント保護、USDC報酬とステーキング報酬のブースト、優先サポートなどの特典を受けられる。

また現在、コインベースでは主要銘柄の株式・ETFは原則手数料ゼロで取引でき、24/5の対象銘柄は今後数カ月かけて拡大する計画だとしている。

今春にはさらに、米国外のトレーダーを対象に株式パーペチュアル(無期限先物)の提供範囲を広げる予定だという(ただし規制当局の承認が前提で、米国居住者は対象外)。将来的にはトークン化株式の提供も計画されており、株式保有をオンチェーン担保として活用できるほか、株式評価額を裏付けとした即時決済が可能になる構想を示した。

なお、コインベースにおける株式取引の執行・清算・カストディ業務は、金融インフラサービス提供のエイペックスフィンテックソリューションズ(Apex Fintech Solutions)が対応しているとのことだ。 

参考:コインベース
画像:PIXTA

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一本寿和

「あたらしい経済」編集部
記事のバナーデザインを主に担当する他、ニュースも執筆。
「あたらしい経済」で学んだことを活かし、ブロックチェーン・NFT領域のバーチャルファッションを手がけるブランド「JAPAN JACKET」を2021年10月より共同創業。

「あたらしい経済」編集部
記事のバナーデザインを主に担当する他、ニュースも執筆。
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