ステーブルコイン大手テザー、投資の最大15%を金に配分へ=CEO

テザーがポートフォリオの15%を金に配分へ

ステーブルコイン発行大手テザー(Tether)のパオロ・アルドイノ(Paolo Ardoino)最高経営責任者(CEO)が、投資ポートフォリオの10~15%を金に配分する計画だと述べた。既に一部製品の裏付けとしている金の保有を増やすという。

テザーは昨年第4四半期に27トンの金を購入し、自社製品の裏付けとして約130トンの金を保有しているとした。

アルドイノ氏はロイターのインタビューで、週に約2トンのペースで購入していると述べ、「われわれのポートフォリオでは、暗号資産(仮想通貨)ビットコインを約10%、金を10~15%保有するのが妥当だ」とした。ポートフォリオの規模や、現時点で金が占める割合は明らかにしなかった。

金購入の目標は定めておらず、四半期ごとに決定するという。

アルドイノ氏によると、テザーは2020年の新型コロナ感染拡大の際に金の購入を開始し、地政学的緊張の高まりに伴い購入を続けてきた。

同氏は「世界は今、幸せな状況ではない。金は連日、史上最高値を更新している。なぜなら皆が恐れているからだ」と述べた。

※この記事は「あたらしい経済」がロイターからライセンスを受けて編集加筆したものです。
ステーブルコイン大手テザー、投資の最大15%を金に配分へ=CEO (Reporting by Polina Devitt)
画像:Reuters

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大津賀新也

「あたらしい経済」編集部
副編集長
ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。

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