ポリマーケットとダウ・ジョーンズ、独占的パートナーシップ締結。予測市場データをWSJなどで提供へ

ポリマーケットがダウ・ジョーンズと独占提携

ブロックチェーン・暗号資産(仮想通貨)活用の予測市場プラットフォーム「ポリマーケット(Polymarket)」が、ウォール・ストリート・ジャーナル(The Wall Street Journal)発行元の「ダウ・ジョーンズ(Dow Jones)」と独占的な予測市場パートナーシップを締結したと1月7日に発表した。

ポリマーケットは政治、イベント、金融指標などの未来予測を取引するプラットフォームで、2025年では数十億ドル規模の取引が行われている。

この提携により、ポリマーケットのリアルタイム予測市場データが、ウォール・ストリート・ジャーナル、バロンズ(Barron’s)、マーケットウォッチ(MarketWatch)、インベスターズ・ビジネス・デイリー(Investor’s Business Daily)などダウ・ジョーンズ傘下の各メディアで提供される。

ポリマーケットのデータは、ダウ・ジョーンズのデジタル媒体上に設けられる専用のデータモジュールを通じて表示されるほか、一部の紙媒体にも掲載される予定だ。またトップページやマーケット関連ページなどでの表示が想定されている。 このパートナーシップの一環として、ダウ・ジョーンズは予測市場データを組み込んだ新たな消費者向け機能を導入するという。具体的には、上場企業の業績に対する市場の期待を示すカスタム決算カレンダーなどが含まれるとされており、今後も追加のデータ活用型コンテンツの展開が予定されている。

なおポリマーケットを巡っては、2022年に未登録のデリバティブ取引プラットフォームとして米商品先物取引委員会(CFTC)から140万ドルの制裁金を科され、米国内での提供を停止していた。その後、2025年9月にCFTCからノーアクションレターが発行され、同社の米国での運営が当面の執行措置の対象外となったことを受け、昨年12月に米国市場向けアプリを再ローンチしている。

またポリマーケットは、今月5日に、ソラナ(Solana)上で不動産投資プラットフォームを提供するパークル(Parcl)との提携を発表し、住宅価格指数を参照して決済される不動産予測市場の提供を予定している。

主要メディアへのデータ提供や新市場の展開を通じて、ポリマーケットの予測市場データの活用範囲は広がりつつある。

参考:プレスリリース
画像:PIXTA

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