モルガンスタンレー、イーサリアム(ETH)現物ETFを米SECに申請

Morgan Stanley Ethereum Trust申請

米金融大手モルガンスタンレー(Morgan Stanley)が、暗号資産(仮想通貨)イーサリアム(ETH)のステーキング対応現物ETF(上場投資信託)の登録届出書「S-1申請書(Form S-1)」を、米SEC(証券取引委員会)に1月6日付で提出した。

提出書類によると、モルガンスタンレーが申請中のETFの名称は、「Morgan Stanley Ethereum Trust」。現時点で同ETFのティッカーシンボル、上場先の取引所、ステーキングプロバイダーは未記載だ。

また、提出書類には同ETFの信託受託者(トラスティー)に、米デラウェア州拠点のサービスプロバイダーであるCSCデラウェアトラスト(CSC Delaware Trust Company)が指定されている。なお、同ETFの保管機関(カストディアン)、現金保管機関(キャッシュカストディアン)、管理者(アドミニストレーター)、証券代行(トランスファーエージェント)はいずれも未記載だ。

なお、モルガンスタンレーは「Morgan Stanley Ethereum Trust」のほかに、ビットコイン(BTC)とソラナ(SOL)の現物ETFについても、S-1申請書をそれぞれ1月6日付で米SECに提出した。申請中の2件のETFの名称は、「Morgan Stanley Bitcoin Trust」と「Morgan Stanley Solana Trust」。なお、Morgan Stanley Solana Trustにはステーキング機能を組み込む記載がある。

モルガンスタンレーが1月6日付で提出した一連の暗号資産の現物ETFに関するS-1申請は、大手米銀行が提出する動きとして初のケースとされる。

ちなみに同日、米暗号資産運用会社グレースケール・インベストメンツ(Grayscale Investments)が、自社組成のイーサリアム(ETH)現物ETF「Grayscale Ethereum Staking ETF(ETHE)」の保有者にステーキング報酬を初めて分配した。ETHE保有者には、1口当たり0.083178ドル(約13.03円)が支払われた。

参考:Morgan Stanley Ethereum Trust
画像:PIXTA

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一本寿和

「あたらしい経済」編集部
記事のバナーデザインを主に担当する他、ニュースも執筆。
「あたらしい経済」で学んだことを活かし、ブロックチェーン・NFT領域のバーチャルファッションを手がけるブランド「JAPAN JACKET」を2021年10月より共同創業。

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