バイナンスジャパン、PayPayで暗号資産の購入可能に、ポイントも対応

バイナンスジャパンとPayPayの連携サービスが提供開始

国内暗号資産(仮想通貨)取引所バイナンスジャパン(Binance Japan)提供の販売所の現物取引において、PayPayマネーおよびPayPayポイントによる暗号資産の売買が可能となった。バイナンスジャパンおよびPayPay社が11月21日に発表した。

このサービスでは、暗号資産の購入と売却時にPayPayマネーおよびPayPayポイントを用いた入出金手続きがワンクリックで同時に実施されるとのこと。PayPayの定める上・下限額に従い、1,000円から入出金可能で、24時間あたり最大100万円、30日あたり最大200万円までの取引が可能だという。24時間365日いつでも取引可能だ。

また入金手数料は無料、出金手数料は110円となっている。

モバイル版およびウェブ版で利用可能で、初回利用時はアプリのホームページに表示される「資産の追加」ボタンをクリックし、その後「PayPayで購入」を選択して、PayPayアカウントとの連携を有効にする必要があるとのこと。またPayPayポイント利用は、PayPayアプリで「ポイントを支払いに使う」を設定すると、PayPayマネーとポイントを組み合わせて購入可能になるとのことだ。

PayPay社は10月、バイナンスジャパンとの資本業務提携を発表していた。PayPay社は、バイナンスジャパンの株式40%を取得し、同社はPayPayの持分法適用会社になっている。

今回のサービスは、この提携の際に連携施策第1弾として検討されている取り組みだと発表されていた。 

参考:PayPayBinance Japan
画像:iStocks/ustinroque・Molnia

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大津賀新也

「あたらしい経済」編集部
副編集長
ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。

「あたらしい経済」編集部
副編集長
ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。

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