ANAPがビットコイン追加購入、総保有数は約1,125BTCに

ANAPがビットコイン追加購入

東証スタンダード上場企業のANAPホールディングスが、同社子会社のANAPライトニングキャピタルによるビットコインの追加取得を11月13日に発表した。

発表によると今回ANAPライトニングキャピタルは11月12日付で3.3996BTC、11月13日付で10.8304BTCを取得した。取得金額はそれぞれ5,443万3,688円、1億7,247万3,093円となっている。

これによりANAPライトニングキャピタルが保有するビットコインの合計数は、1,125.2529BTCとなった。同ビットコインの総投資金額は168億5,155万2,317円。1BTCあたりの平均取得額は1,497万5,790円とのこと。なお11月12日時点の評価損益は、12億1,856万1,531円とのことだ。

ANAPは8月21日、6月20日に発表していた投資事業資金として調達する借入限度額50億円を、110億円に増額すると発表している。

また同日には、ビットコインに特化した国際カンファレンス「BITCOIN JAPAN 2025」を主催することがANAPホールディングスより発表された。同カンファレンスは、11月24日に東京ステーションホテルにて開催するとのことだ。

ANAPホールディングスは、若年層女性向けのカジュアルファッションブランド「ANAP(アナップ)」を展開するANAPも子会社に持つ企業。

ANAPは今年4月に持株会社体制へ移行し、社名を「株式会社ANAP」から「株式会社ANAPホールディングス」に変更。これに伴いアパレル事業は新設された「株式会社ANAP」へ承継されている。また同時に、投資関連事業を行う「株式会社ANAPライトニングキャピタル」の他、美容サロン関連事業を行う「株式会社AEL」、「株式会社ARF」を新設し、事業の多角化を進めている。

また4月より「株式会社ANAPホールディングス」の代表取締役会長(CEO)兼執行役員(現代表取締役社長)に就いた川合林太郎氏は、ビットコイン関連会社へ投資を行うフルグル合同会社のCEO、および先日4月25日に東京四谷にオープンした「Tokyo Bitcoin Base(TBB)」運営会社である株式会社BH Tokyoの代表取締役兼CEOも務めている人物だ。

参考:ANAPANAP2
画像:PIXTA

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あたらしい経済 編集部

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