ロビンフッド、クリプトドットコムと予測市場で提携協議か=報道

RobinhoodとCrypto.comが予測市場で提携協議か

米オンライン証券大手ロビンフッド・マーケッツ(Robinhood Markets)が、予測市場事業の拡大に向けて海外暗号資産(仮想通貨)取引所クリプトドットコム(Crypto.com)と提携を協議していると、米紙「ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)」が、事情に詳しい関係者の話として7月24日に報じた。

WSJによると協議中の提携案には、クリプトドットコムが提供するイベント契約をロビンフッドの「予測市場ハブ(Prediction Markets Hub)」で取り扱う構想が含まれるという。

実現した場合、対象となるロビンフッドの顧客は、同社のプラットフォーム上でクリプトドットコム側が提供するYes/No型のイベント契約を取引できる可能性があるとのこと。ただし、両社が最終的に合意する保証はなく、提携の条件や開始時期などの詳細も明らかになっていない。

ロビンフッドの広報担当者はWSJに対し、顧客が多様で強靱な市場へアクセスできるよう、今後も複数の取引所との提携を続ける考えを示したという。 ロビンフッドは、米商品先物取引委員会(CFTC)に先物取引業者(FCM)として登録されているロビンフッドデリバティブズ(Robinhood Derivatives)を通じて、イベント契約を提供している。現在、同社がイベント契約を取り扱う取引所には、カルシEX(KalshiEX)、インタラクティブブローカーズ(Interactive Brokers)傘下のフォーキャストEX(ForecastEX)、ロセラ・エクスチェンジ・アンド・クリアリング(Rothera Exchange and Clearing)が含まれる。

クリプトドットコムの米国向け予測市場契約は、同社の関連会社クリプトドットコム|デリバティブズ・ノース・アメリカ(Crypto.com | Derivatives North America:CDNA)が提供している。CDNAは、米CFTCから指定契約市場(DCM)の指定を受け、デリバティブ清算機関(DCO)として登録されている。

またクリプトドットコムは2026年2月3日、予測市場専用サービス「OG」を立ち上げた。OGはCDNAが提供し、CFTC規制下のスポーツイベント契約に加え、金融、政治、文化、娯楽などに関するイベント契約へのアクセスを提供する。

さらに、米トランプ・メディア・アンド・テクノロジー・グループ(Trump Media and Technology Group:TMTG)は2025年10月28日、CDNAとの独占的な取り決めに基づき、TMTG運営のソーシャルメディアプラットフォーム「トゥルースソーシャル(Truth Social)」に予測市場機能「トゥルース・プリディクト(Truth Predict)」を導入する計画を発表した。

参考:WSJ
画像:PIXTA

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この記事の著者・インタビューイ

一本寿和

「あたらしい経済」編集部
記事のバナーデザインを主に担当する他、ニュースも執筆。
「あたらしい経済」で学んだことを活かし、ブロックチェーン・NFT領域のバーチャルファッションを手がけるブランド「JAPAN JACKET」を2021年10月より共同創業。

「あたらしい経済」編集部
記事のバナーデザインを主に担当する他、ニュースも執筆。
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