ファントム、ロビンフッドチェーンの対応開始

Phantomがロビンフッドチェーンの正式対応開始

暗号資産(仮想通貨)ウォレットのファントム(Phantom)がロビンフッドチェーン(Robinhood Chain)への対応を開始した。ファントム公式Xより7月24日に発表された。

ロビンフッドチェーンは、株式や暗号資産の取引サービスを提供する米金融サービス企業ロビンフッドが7月1日にパブリックメインネットを公開したイーサリアム(Ethereum)のレイヤー2ブロックチェーンだ。同チェーンはレイヤー2スケーリングソリューション「アービトラム(Arbitrum)」の「アービトラム・プラットフォーム(Arbitrum Platform)」を用いて構築されている。

メインネット公開後の同チェーンでは、ネットワーク活動が急拡大している。オンチェーン分析サイト「growthepie」の7月22日更新データによると、1日当たりのトランザクション数は約940万件となり、前週比で27.5%増加した。またアルテミス(Artemis)のデータでは、7月21日のデイリーアクティブアドレス数が約32万4,000となり、ベース(Base)の約27万4,500を上回った。

今回の対応によりファントムでは、ロビンフッドチェーン上の対応トークンの残高確認や送受信、スワップ(交換)が可能になった。またロビンフッドチェーンと他の対応ネットワークとの間での、対応資産のブリッジも可能だ。

なおロビンフッドチェーンではガス代として同チェーン上のイーサリアム(ETH)が必要となる。ただし一部の対象となる同一ネットワーク内のスワップでは、ロビンフッドチェーン上のETHが不足している場合、ファントムがネットワーク手数料を負担する「ガスレススワップ」が利用できるという。なお同ETHはファントム上で「RH ETH」と表示される。

今回の対応開始により、ファントムの対応ネットワークは計9つとなった。ロビンフッドチェーンの他、ファントムでは、ソラナ(Solana)、イーサリアム(Ethereum)、ベース(Base)、スイ(Sui)、ポリゴンPoS(Polygon PoS)、ビットコイン(Bitcoin:Native SegWit/Taproot)、モナド(Monad)、ハイパーEVM(HyperEVM)に対応している。

参考:ファントム
画像:PIXTA

関連ニュース

関連するキーワード

この記事の著者・インタビューイ

大津賀新也

「あたらしい経済」編集部
副編集長
ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。

「あたらしい経済」編集部
副編集長
ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。

合わせて読みたい記事

【7/23話題】アービトラム向けUSDCブリッジで約2415万ドル流出、米上院共和党が「CLARITY法」修正版を公表など(音声ニュース)

ブロックチェーン・仮想通貨(暗号資産)・フィンテックについてのニュース解説を「あたらしい経済」編集部が、平日毎日ポッドキャストでお届けします。Apple Podcast、Spotify、Voicyなどで配信中。ぜひとも各サービスでチャンネルをフォロー(購読登録)して、日々の情報収集にお役立てください。

カルダノウォレット「SecondFi」、約1610万ADA流出の原因判明。暗号技術上の欠陥、サービス終了へ

セルフカストディ型金融プラットフォーム「セカンドファイ(SecondFi)」を開発するエマーゴ(EMURGO)が、6月21日から23日にかけて同プラットフォームで発生したセキュリティインシデントに関する独立調査で現時点までに判明した内容を7月22日に公表した