OKJ、「セイ(SEI)」のステーキングサービス提供へ

OKJがSEIのステーキングサービス対応へ

国内暗号資産(仮想通貨)取引所OKJが、ステーキングサービスの対応銘柄にセイ(SEI)を追加すると10月30日に発表した。

発表によるとOKJのSEIステーキングサービスでは、ロック期間の制限がない「フレキシブルプラン」と、30日・60日のロック期間がある「定期プラン」がある。SEIが同サービスに対応するのは、フレキシブルプランが11月6日16:50から、30日・60日プランは11月27日17:00からとなっている。

また両プランのSEIのステーキング最小申請数量は50SEIとなっている。また最大申請数量はフレキシブルプランには制限はなく、定期プランは20,000SEIとなっている。申請から2~3日後よりステーキング報酬が発生するとのこと。またアンロック期間は18日となっている。

SEIのステーキングによる報酬の推定年率は、フレキシブル1.88%、30日が2.88%、60日3.88%となるようだ。ただし、これらの推定年率はステーキング状況によって変更になる場合があるとのことだ。

なおOKJのステーキングサービスでは、トロン(TRX)、ソラナ(SOL)、アバランチ(AVAX)、エイダ(ADA)、アプトス(APT)、アイオーエスティー(IOST)、テゾス(XTZ)、アスター(ASTR)、スイ(Sui)、イーサリアム(ETH)、クオンタム(QTUM)の11銘柄を提供しており、SEIの追加でサポート対象は12銘柄目となる。

ステーキングとは、コンセンサスアルゴリズムの「PoS(プルーフ・オブ・ステーク)」を採用するブロックチェーンで発行される暗号資産について、一定量のロックなどを行うことで取引記録のブロック生成プロセスに参加し、チェーンの安定稼働へ貢献することにより、報酬を獲得する行為。

そしてステーキングサービスでは、サービス提供事業者がユーザーから預かっている同サービス対象暗号資産のうち、同事業者が指定する数量につきステーキングを行い、その結果受領するステーキング報酬の一部を、ユーザーに付与するサービスとなっている。

参考:OKJ
画像:iStocks/Ninja-Studio

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大津賀新也

「あたらしい経済」編集部
副編集長
ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。

「あたらしい経済」編集部
副編集長
ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。

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