バイビット、日本での新規ユーザー登録を10/31に停止。規制遵守の一環で

バイビットが日本での新規登録を一時停止へ

取引量で世界第2位の暗号資産(仮想通貨)取引所バイビット(Bybit)が、日本での新規ユーザー登録を一時停止すると10月30日に発表した。

この措置は、日本の規制を遵守する取り組みの一環として実施されるとのこと。

10月31日12:00(UTC)、日本時間で同日21:00より、バイビットは日本居住者または日本国民からの新規アカウント登録の受け付けを停止するとしている。

なお現段階では、日本の既存ユーザーが利用できるサービスについて直ちに変更することはないとのこと。今後、追加措置が導入される場合は通知を行うとのことだ。

バイビットは今後、日本の規制要件を確認し、日本当局が定めた基準を最も満たす方法を評価することにリソースを集中するとしている。

なお同取引所は日本の金融庁(FSA)より、日本で無登録にて暗号資産交換業を行っているとして、過去に3回警告されている(2021年5月・2023年3月・2024年11月)。

参考:バイビット
画像:iStocks/Ket4up

関連ニュース

関連するキーワード

この記事の著者・インタビューイ

大津賀新也

「あたらしい経済」編集部
副編集長
ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。

「あたらしい経済」編集部
副編集長
ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。

合わせて読みたい記事

【12/5話題】SBI VCトレードとサッポロビールがWeb3実証実験、Gincoがカントンのバリデータ、ベースとソラナの公式ブリッジなど(音声ニュース)

ブロックチェーン・仮想通貨(暗号資産)・フィンテックについてのニュース解説を「あたらしい経済」編集部が、平日毎日ポッドキャストでお届けします。Apple Podcast、Spotify、Voicyなどで配信中。ぜひとも各サービスでチャンネルをフォロー(購読登録)して、日々の情報収集にお役立てください。

Sponsored

カルシ、米国向けにセイネイティブの「SEI」と「USDC」入出金に対応

米予測市場プラットフォームのカルシ(Kalshi)で、レイヤー1ブロックチェーン「セイ(Sei)」のネイティブトークンSEIおよび同ネットワーク上の米ドル建てステーブルコインUSDCの入出金が可能になり、同資産を用いたイベント契約取引の資金移動ができるようになった。Xより12月3日に発表されている