ワールドリバティの米ドルステーブルコイン「USD1」、アプトスに対応へ

USD1がアプトスに対応へ

米ワールドリバティ・ファイナンシャル(World Liberty Financial:WLFI)発行の米ドル建てステーブルコイン「USD1」が、レイヤー1ブロックチェーン「アプトス(Aptos)」に対応することが10月1日に発表された。10月6日より対応開始される予定だ。

WLFIはドナルド・トランプ(Donald Trump)米大統領と、その親族が関わる暗号資産(仮想通貨)プロジェクト。USD1は、米国政府短期国債、米ドル預金、その他現金同等物により100%裏付けられ、常に米ドルと1対1で交換できる設計となっている。

USD1はこれまでイーサリアム(Ethereum)、BNBチェーン(BNB Chain)、トロン(Tron)、プルーム(Plume)、ソラナ(Solana)上に展開されており、今回のアプトスで対応ブロックチェーンは6つめとなる。なおムーブ(Move)言語ベースのチェーン対応は、アプトスが初の事例となる。

アプトス対応初日から、エシュロン(Echelon)やハイペリオン(Hyperion)、ターラ(Thala)、パノラ(Panora)、タップ・エクスチェンジ(Tapp Exchange)といったアプトスエコシステムのDeFi(分散型金融)プロトコルがUSD1のサポートを行うとのことだ。 

画像:iStocks/wvihrev・olegback

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大津賀新也

「あたらしい経済」編集部
副編集長
ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。

「あたらしい経済」編集部
副編集長
ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。

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