ビットコイン関連サービスのFold、米ナスダックにSPAC上場へ

米ナスダック上場へ

ビットコイン関連のデビットカードやアプリを運営するフォールド(Fold)が、米ナスダック(NASDAQ)に上場すると2月18日発表した。

発表によるとフォールドは、特別買収目的会社(SPAC)の「FTACエメラルド(FTAC Emerald Acquisition Corp.)」との合併完了後、2月19日前後に「FLD(普通株式)」および「FLDDW(新株予約証券)」のティッカーシンボルで取引を開始するという。

フォールドの共同創設者兼CEOであるウィル・リーブス(Will Reeves)氏はXにて、「ナスダックに上場する初のビットコイン金融サービス企業として、また世界トップ25のビットコイントレジャリーの1つとして、歴史に名を刻む 」と述べている。

2019年設立のフォールドは、ビットコインを日常の金融サービスに統合することを目的とした事業を展開する企業だ。ビットコインの売買プラットフォームの運営や、決済大手のビザ(Visa)と提携し、ビットコインの2%キャッシュバック付きクレジットカードの提供を進めている。また、フォールドは財務資産として1,000BTC以上を保有している。

参考:Fold https://foldapp.com/
画像:PIXTA

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あたらしい経済 編集部

「あたらしい経済」 はブロックチェーン、暗号通貨などweb3特化した、幻冬舎が運営する2018年創刊のメディアです。出版社だからこその取材力と編集クオリティで、ニュースやインタビュー・コラムなどのテキスト記事に加え、ポッドキャストやYouTube、イベント、書籍出版など様々な情報発信をしています。また企業向けにWeb3に関するコンサルティングや、社内研修、コンテンツ制作サポートなども提供。さらに企業向けコミュニティ「Web3 Business Hub」の運営(Kudasaiと共同運営)しています。

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