NECが「web3コミュニティ」開設、パートナー企業募集

NECが「web3コミュニティ」開設

日本電気株式会社(NEC)が、web3ビジネスの共創を目的とする「web3コミュニティ」を開設し、共創パートナー企業を募集開始することを12月27日に発表した。

NECと共創パートナー企業は「web3コミュニティ」を通して、世界トップクラスの生体認証や、秘密計算、ブロックチェーンなどの技術を活用し、プライバシー保護とデータ利活用が両立した様々なユースケースや新サービスを創出するとのこと。

具体的には、生体認証技術を活用した「ヒトの感性や価値観をデジタル化し新たな価値を創造」、メタバースやNFTにおける「デジタル・アイデンティティを活用した、新たな価値創造」、秘密計算技術やブロックチェーンを活用した「信頼性のあるデータ流通で持続可能な新たな価値創造」といったテーマで、ユースケースを創出するとのことだ。

なお共創パートナーとなる企業の募集は来年4月から募集開始するとのこと。

またNECは「web3コミュニティ」の開設に先がけ、来年2月17日19:00から共創パートナー企業を対象としたプレイベントを東京恵比寿で開催するという。

プレイベントでは「web3コミュニティ」の紹介に加え、ゲストスピーカーによる「web3時代における個人主導のパーソナルデータ流通と企業のデータ利活用」をテーマにしたセッションなどが予定されているとのこと。

関連ニュース

アビスパ福岡が日本初スポーツDAO、FiNANCiE発行のアビスパトークン活用で

web3ゲーム開発ChainGuardians、オアシスで独自L2構築、「ChainArena」と「ChainGunnies」リリースへ

gumi、SBIおよびスクエニから約70億円調達。web3領域やBCゲームで業務提携も

前澤友作MZ Cryptos、SBI、アニモカら gumi組成web3ファンド「Decima Fund」にGPとして参画

デジタル庁、人員増員及びweb3推進費など盛り込み2023年度予算案4950億円計上=報道

images:iStocks/vittaya25

関連するキーワード

この記事の著者・インタビューイ

一本寿和

「あたらしい経済」編集部
記事のバナーデザインを主に担当する他、ニュースも執筆。
「あたらしい経済」で学んだことを活かし、ブロックチェーン・NFT領域のバーチャルファッションを手がけるブランド「JAPAN JACKET」を2021年10月より共同創業。

「あたらしい経済」編集部
記事のバナーデザインを主に担当する他、ニュースも執筆。
「あたらしい経済」で学んだことを活かし、ブロックチェーン・NFT領域のバーチャルファッションを手がけるブランド「JAPAN JACKET」を2021年10月より共同創業。

合わせて読みたい記事

【5/2話題】ビットコインが下落、米検察がブロック捜査、レイヤーゼロがスナショなど

ビットコインが6%近く下落、FOMC控え 最高値から22%安、米連邦検察、米決済ブロックの社内業務を調査=報道、レイヤーゼロがスナップショット実施、エアドロ間近か、テザー社、Q1が過去最高益45億ドル超に、純資産額も初公表、米セキュリタイズがブラックロックらから4700万ドル調達。サークル、アプトスラボ、パクソスも参加、HashKey DX・リップル・SBI Ripple Asiaが提携、法人向けの「XRP Ledger」の日本市場導入で、「スイ(SUI)」のミステンラボ、グーグルクラウドと提携、親クリプト派マクヘンリー米下院議員、SECのイーサリアム調査を非難、ストライプで「AVAX」の購入が可能に、アバランチとコアウォレットに統合で、ユニスワップウォレットに「Robinhood Connect」統合、ロビンフッド内の資金で暗号資産購入可能に、イーサリアムL2「Scroll」がアップグレード実施、EIP-4844に対応、クリプトヴィレッジのLocal DAO、旧山古志に続き「長野県天龍峡」と「宮崎県椎葉村」を選定。「Nishikigoi NFT」保有者の投票で決定へ

ユニスワップウォレットに「Robinhood Connect」統合、ロビンフッド内の資金で暗号資産購入可能に

「ユニスワップ(Uniswap)」のモバイルアプリ「ユニスワップウォレット(Uniswap Wallet)」にオンランプ機能「ロビンフッドコネクト(Robinhood Connect)」が統合され、同アプリではロビンフッド内の資金で暗号資産(仮想通貨)の購入が可能となった。このことはユニスワップが4月29日発表した