「バイナンスカード」、リップル(XRP)・シバイヌ(SHIB)・アバランチ(AVAX)の取り扱い開始

バイナンスカードでXRP・SHIB・AVAXのサポート開始

大手暗号資産(仮想通貨)取引所バイナンス(Binance)提供の「バイナンスカード(Binance Card)」の取り扱い暗号資産に、リップル(XRP)・シバイヌ(SHIB)・アバランチ(AVAX)が追加された。

現在、このカードは欧州経済領域(EEA)およびウクライナの居住者に提供されている。同地域の加盟店(オンラインおよび実店舗)で、ユーザーが任意の暗号資産で決済ができるサービスだ。

バイナンスの8月5日の発表によると、同3銘柄のサポートは同日7:00(UTC)より開始している。これにより、このカードの対応暗号資産は全14銘柄となった。現在リップル(XRP)、シバイヌ(SHIB)、アバランチ(AVAX)の他に バイナンスコイン(BNB)、バイナンスUSドル(BUSD)、テザー(USDT)、ビットコイン(BTC)、スワイプ(SXP)、イーサリアム(ETH)、カルダノ(ADA)、ポルカドット(DOT)、ラツィオ(LAZIO)、ポルト(PORTO)、サントス(SANTOS)の暗号資産と法定通貨のユーロ(EUR)が取り扱われている。

なおこの発表前日の8月4日には「バイナンスカード」がアルゼンチンで正式にローンチされることが発表されていた。

関連ニュース

バイナンスとマスターカード、アルゼンチンで暗号資産デビッドカード提供へ

バイナンス、ウクライナ難民ユーザー向けのクリプトカード発行

【取材】国内初、アバランチ(AVAX)がオーケーコインジャパンに上場へ

ロビンフッドでCompound(COMP) 、Polygon(MATIC)、Solana(SOL)、Shiba Inu(SHIB)上場

【解説動画】リップル(XRP)の全体像について(リップル社 ヴァイスプレジデント 吉川絵美氏)

参考:バイナンス
デザイン:一本寿和
images:iStocks/gazanfer・sumkinna

この記事の著者・インタビューイ

大津賀新也

「あたらしい経済」編集部
記者・編集者
ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。

「あたらしい経済」編集部
記者・編集者
ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。

合わせて読みたい記事

【5/2話題】ビットコインが下落、米検察がブロック捜査、レイヤーゼロがスナショなど

ビットコインが6%近く下落、FOMC控え 最高値から22%安、米連邦検察、米決済ブロックの社内業務を調査=報道、レイヤーゼロがスナップショット実施、エアドロ間近か、テザー社、Q1が過去最高益45億ドル超に、純資産額も初公表、米セキュリタイズがブラックロックらから4700万ドル調達。サークル、アプトスラボ、パクソスも参加、HashKey DX・リップル・SBI Ripple Asiaが提携、法人向けの「XRP Ledger」の日本市場導入で、「スイ(SUI)」のミステンラボ、グーグルクラウドと提携、親クリプト派マクヘンリー米下院議員、SECのイーサリアム調査を非難、ストライプで「AVAX」の購入が可能に、アバランチとコアウォレットに統合で、ユニスワップウォレットに「Robinhood Connect」統合、ロビンフッド内の資金で暗号資産購入可能に、イーサリアムL2「Scroll」がアップグレード実施、EIP-4844に対応、クリプトヴィレッジのLocal DAO、旧山古志に続き「長野県天龍峡」と「宮崎県椎葉村」を選定。「Nishikigoi NFT」保有者の投票で決定へ

ユニスワップウォレットに「Robinhood Connect」統合、ロビンフッド内の資金で暗号資産購入可能に

「ユニスワップ(Uniswap)」のモバイルアプリ「ユニスワップウォレット(Uniswap Wallet)」にオンランプ機能「ロビンフッドコネクト(Robinhood Connect)」が統合され、同アプリではロビンフッド内の資金で暗号資産(仮想通貨)の購入が可能となった。このことはユニスワップが4月29日発表した