バイナンス、アフリカ最大のサッカー大会「AFCON 2021」とスポンサー契約

バイナンス、アフリカ最大のサッカー大会とスポンサー契約

大手暗号資産(仮想通貨)取引所バイナンス(Binance)が、アフリカ最大のサッカー大会である「アフリカネイションズチャンピオンシップ2021(AFCON 2021)」の公式スポンサーになったことを1月11日発表した。

なお今回の公式スポンサー契約は、アフリカサッカー連盟(CAF)とのパートナーシップ締結により実現したとのこと。

「AFCON 2021」は、アフリカサッカー連盟が主催するサッカートーナメントで、今年1月9日から2月6日までカメルーンで開催される。

今回のスポンサー契約により、アフリカサッカー連盟のソーシャルメディアチャネルと、カメルーンの5つの都市にある6つの会場全てでバイナンスが宣伝されている。また「Assist of the Day」、「Binance Assist of the Week」、「Binance Assist of the Tournament」の公式パートナーにもなるとのこと。

バイナンスの共同創設者兼CMOであるイヘ(YiHe)氏は「人口が12億人のアフリカは、ブロックチェーン技術とそのユースケースが普及していることから、アフリカ大陸はブロックチェーン産業の未来をリードできると考えています」とリリースにてコメントしている。

なおバイナンスでは昨年10月より、「バイナンスファントークンプラットフォーム(Binance Fan Token Platform)」を公開し、伊セリエAのSSラツィオやプリメイラリーガのFCポルト、ブラジルのサントスFCといったクラブチームのトークンを発行し、サッカーとの取り組みを行っている。

ファントークン発行大手の「ソシオスドットコム(Socios.com)」は現在アフリカ地域へ展開は行っておらず、今回のスポンサーを機にバイナンスがアフリカのクラブチームとファントークンを発行する可能性も考えられる。

関連ニュース

バイナンス、セリエAラツィオのファントークン発行へ。激化するか? スポーツとトークン市場

バイナンス、公式ファントークン第二弾はポルトガルFCポルト

バイナンスに、アルケミーペイ(ACH)とイミュータブルX(IMX)上場

参考:バイナンス
デザイン:一本寿和
images:iStock/alphaspirit

この記事の著者・インタビューイ

一本寿和

「あたらしい経済」編集部
記事のバナーデザインを主に担当する他、ニュースも執筆。
「あたらしい経済」で学んだことを活かし、ブロックチェーン・NFT領域のバーチャルファッションを手がけるブランド「JAPAN JACKET」を2021年10月より共同創業。

「あたらしい経済」編集部
記事のバナーデザインを主に担当する他、ニュースも執筆。
「あたらしい経済」で学んだことを活かし、ブロックチェーン・NFT領域のバーチャルファッションを手がけるブランド「JAPAN JACKET」を2021年10月より共同創業。

合わせて読みたい記事

【12/16話題】SBIとスターテイルの円ステーブルコイン開発、リップルRLUSDのイーサL2対応、メタマスクのBTCサポートなど(音声ニュース)

ブロックチェーン・仮想通貨(暗号資産)・フィンテックについてのニュース解説を「あたらしい経済」編集部が、平日毎日ポッドキャストでお届けします。Apple Podcast、Spotify、Voicyなどで配信中。ぜひとも各サービスでチャンネルをフォロー(購読登録)して、日々の情報収集にお役立てください。

Sponsored

ビットワイズ、「ハイパーリキッド(HYPE)」現物ETFをSECに再申請、ステーキング対応を明記

米暗号資産(仮想通貨)運用会社ビットワイズ・アセット・マネジメント(Bitwise Asset Management:以下、ビットワイズ)が、暗号資産ハイパーリキッド(HYPE)の現物ETF(上場投資信託)の登録届出書「S-1申請書(Form S-1)」の修正版を、米SEC(証券取引委員会)へ12月15日付で提出した

JPモルガン、初のトークン化MMF「MONY」をイーサリアム上で提供開始

米金融大手JPモルガンの資産運用部門であるJPモルガン・アセット・マネジメント(J.P. Morgan Asset Management)が、同社初となるトークン化マネー・マーケット・ファンド「マイ・オンチェーン・ネット・イールド・ファンド(My OnChain Net Yield Fund:MONY)」の提供を開始したと12月15日に発表した