BeepleのNFTアートの落札者が明らかに、世界最大のNFTファンドの創設者Metakovanが約75億円で落札

BeepleのNFTアートの落札者が明らかに

クリスティーズで販売されたデジタルアーティストのビープル氏(Beeple)のNFTアート「Beeple’s First 5000 Days」の落札者は、メタコバン(Metakovan:仮名)氏であることが明らかになった。落札額は約75億円だ。メタコバン氏は世界最大のNFTファンドであるMetapurseの創設者兼出資者である。

クリスティーズのCEOであるギョーム・セルッティ(Guillaume Cerutti)氏は「デジタルアーティストにとっても、ブロックチェーン技術にとっても、そして暗号資産にとっても、まさにこのタイミングで、伝統的なものとデジタルなものという2つの異なる収集コミュニティを結びつけることができたことを嬉しく思います。

この分野で次に何が起こるかの可能性は刺激的であり、近い将来にさらなる共同イノベーションが起こることを楽しみにしています」と述べている。

メタコバン氏は、今回の落札の歴史的重要性について「高額なNFTといえば、このアート作品をおいて他にはないでしょう。その理由は、13年間の日々の仕事の成果を表しているからです。技術は再現可能で、スキルは超えられますが、デジタルでハックできないのは時間だけです。

これは、この世代にとって最も価値のある芸術作品であり、クラウンジュエル(最も重要な要素)です。10億ドルの価値があります」とコメントしている。

参考:The First 5000 Days, sold for $69,346,250 to Metakovan, founder of Metapurse

(images:pgraphis・Kateryna-Bereziuk)

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あたらしい経済 編集部

ブロックチェーン、仮想通貨(暗号通貨)、トークンエコノミー、評価経済、シェアリングエコノミーなどの「あたらしい経済」をテーマにしたWEBメディアです。「あたらしい経済」モデルやそこでの稼ぎ方、そこで未来を切り開く人々のエピソード、あたらしい時代における働き方や学ぶべきことなどを、紹介します。これから「あたらしい経済」時代を迎える すべての個人 に、新時代をサバイバルするための武器を提供する、全くあたらしいWEBメディア・プロジェクトです。

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