ダッパーラボが独自ブロックチェーン「フロウ(Flow)」で構築したゲーム「NBA Top Shot」のオープンベータ版をローンチ

ダッパーラボが独自ブロックチェーン「フロウ(Flow)」で構築したゲーム「NBA Top Shot」のオープンベータ版をローンチ

ブロックチェーン開発企業であるダッパーラボ(Dapper Labs)が、ブロックチェーンゲーム「NBA Top Shot」のオープンベータ版をローンチしたことを10月1日発表した。

ダッパーラボは2017年11月にローンチされたブロックチェーンゲーム「クリプトキティーズ(CryptoKitties)」を開発した企業。今回ローンチを発表した「NBA Top Shot」はダッパーラボの独自ブロックチェーン「フロウ(Flow)」上に構築をしたゲームとして初のタイトルとなる。

「NBA Top Shot」のプレイは、サムスン(Samsung)のギャラクシーストア(GalaxyStore)もしくは「NBA Top Shot」のWebページから行うことができるとのこと。なおギャラクシーストアではNFTによるアイテムの販売は「NBA Top Shot」が初の事例となるようだ。

編集部のコメント

直近のダッパーラボの独自ブロックチェーン「フロウ(Flow)」についての動きとして、先日9月22日に中国香港を拠点とするゲーム開発会社アニモカブランズ(Animoca Brands)が同社が提供する月間アクティブユーザー数(MAU)100万人のゲームタイトル「スターガール(Star Girl)」を、「フロウ」に移行することを発表しています。さらにアニモカブランズは「フロウ」を利用して「MotoGP™」をテーマにしたブロックチェーンゲームをリリースすることも併せて発表しています。

コメント:大津賀新也(あたらしい経済)

(images:iStock/Matrosovv)

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あたらしい経済 編集部

ブロックチェーン、仮想通貨(暗号通貨)、トークンエコノミー、評価経済、シェアリングエコノミーなどの「あたらしい経済」をテーマにしたWEBメディアです。「あたらしい経済」モデルやそこでの稼ぎ方、そこで未来を切り開く人々のエピソード、あたらしい時代における働き方や学ぶべきことなどを、紹介します。これから「あたらしい経済」時代を迎える すべての個人 に、新時代をサバイバルするための武器を提供する、全くあたらしいWEBメディア・プロジェクトです。

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