Arteryex(アーテリックス)がブロックチェーン活用の企業向けヘルスケアアプリ「LEAF」を提供開始

Arteryex(アーテリックス)がブロックチェーン活用の企業向けヘルスケアアプリ「LEAF」を提供開始

Arteryex(アーテリックス)株式会社が岩渕薬品株式会社と共同で開発した企業向けヘルスケアアプリ「LEAF(Life with Exercise And Food)」を一般企業向けに提供開始することを9月8日発表した。

ArteryexはブロックチェーンやAIと医療を組み合わせ、医療情報プラットフォームやアプリ開発、健康経営サポートなどを行っている企業である。

今回提供開始する「LEAF」は一般企業向けの社員の健康管理を行うヘルスケアアプリ。このアプリでは従業員一人ひとりの日々の歩数・歩行距離を管理しつつ、従業員同士での歩数勝負(デュエル)機能や独自チャット機能により、従業員間のコミュニケーション促進に寄与するとのことだ。

またブロックチェーン技術を活用したセキュリティ性の高いポイント管理機能により、他の従業員へポイントを送付できるサンクスポイント制度や福利厚生ポイントの運用にも活用できるとのこと。

さらに健康診断機能では、従業員が自身の健康診断の結果をいつでも確認できるとのこと。この機能により全従業員の健康診断のレポートおよび、レポートに基づいた専門家からの健康管理施策・アドバイスの提供をし、企業の健康経営をサポートするとのことだ。

編集部のコメント

直近にあったブロックチェーン×ヘルスケアに関するニュースとして、IOST財団がプラクス株式会社と、健康管理記録のヘルスケア領域におけるブロックチェーン技術を活用したプロダクト開発に関する協定に合意したことを6月8日に発表しています。プラクス社開発の「疾病管理手帳(FAP PASSPORT)」のデータ担保にブロックチェーン技術を活用するプロジェクトを行うとのことです。

コメント:大津賀新也(あたらしい経済)

(images:iStock/antoniokhr)

この記事の著者・インタビューイ

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「あたらしい経済」 はブロックチェーン、暗号通貨などweb3特化した、幻冬舎が運営する2018年創刊のメディアです。出版社だからこその取材力と編集クオリティで、ニュースやインタビュー・コラムなどのテキスト記事に加え、ポッドキャストやYouTube、イベント、書籍出版など様々な情報発信をしています。また企業向けにWeb3に関するコンサルティングや、社内研修、コンテンツ制作サポートなども提供。さらに企業向けコミュニティ「Web3 Business Hub」の運営(Kudasaiと共同運営)しています。

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