テザーの金連動トークン「XAUT」、ADGMの受入対象現物商品に認定

XAUTがADGMの受入対象現物商品に認定

金連動トークン「テザーゴールド(XAUT)」が、アブダビの国際金融センター「アブダビグローバルマーケット(ADGM)」の受入対象現物商品として認定された。大手ステーブルコイン発行企業テザー(Tether)が7月20日に発表した。

今回の認定により、関連業務に必要な規制上の許可に加え、受入対象現物商品を取り扱う承認を得たADGM内の事業者は、XAUTを使ったサービスを提供可能とのこと。

ADGMの金融サービス規制庁(FSRA)は、現物商品に関する規制枠組みを設けている。認可事業者が受入対象現物商品を取り扱う際には、保管・引き渡しの仕組み、責任ある持続可能な調達、マネーロンダリング対策や制裁対応など、関連する要件への対応が求められる。

XAUTは、テザーグループが展開する、1トークンが実物の金1トロイオンスを表すデジタル資産だ。ブロックチェーン上で金の価値を表現・移転する手段として利用されている。割り当てられた金は、固有のシリアル番号、純度、重量で識別可能であり、所定の条件下で現物の金として償還できる。

またXAUTの法的な発行・販売・償還主体は、テザーグループのエルサルバドル法人であるTGコモディティーズ(TG Commodities)である。同社は、テザー・ホールディングス(Tether Holdings)とテザー・オペレーションズ(Tether Operations)が全株式を保有するグループ会社で、XAUTの発行・償還や、裏付けとなる金地金のカストディアンを通じた保管を担う。なおXAUTはイーサリアム(Ethereum)とBNBチェーン(BNB Chain)上で発行されている。

参考:テザー
画像:PIXTA

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この記事の著者・インタビューイ

一本寿和

「あたらしい経済」編集部
記事のバナーデザインを主に担当する他、ニュースも執筆。
「あたらしい経済」で学んだことを活かし、ブロックチェーン・NFT領域のバーチャルファッションを手がけるブランド「JAPAN JACKET」を2021年10月より共同創業。

「あたらしい経済」編集部
記事のバナーデザインを主に担当する他、ニュースも執筆。
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