ヴァンエック、「ビルドアンドビルド(BNB)現物ETF」をSECにS1再申請

BNB現物ETFのS1再提出

米資産運用会社ヴァンエック(VanEck)が、暗号資産(仮想通貨)ビルドアンドビルド(BNB)の現物ETF(上場投資信託)の登録届出書「S-1申請書(Form S-1)」の修正版を、米SEC(証券取引委員会)へ11月21日に提出した。

提出されたBNB現物ETFの名称は、「VANECK BNB ETF」。同ETFは修正第2弾(Amendment No.2)の届け出として、1933年証券法に基づいて提出された。

今回の修正版では、ティッカーシンボル「VBNB」や上場予定取引所の米ナスダック(Nasdaq)に加え、管理者(アドミニストレーター)と現金管理者(キャッシュカストディアン)にステート・ストリート・バンク・アンド・トラスト(State Street Bank and Trust)が明記された。

ちなみにヴァンエックが5月2日に行った同ETFの1回目のS-1申請は、BNB特化ETFの米国初の申請事例となった。なお、その際の提出書類においてもVANECK BNB ETFの信託受託者には、米デラウェア州のサービスプロバイダーであるCSCデラウェアトラスト(CSC Delaware Trust)が指定されていた。

参考:SEC
画像:iStocks/olegback・Who_I_am

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一本寿和

「あたらしい経済」編集部
記事のバナーデザインを主に担当する他、ニュースも執筆。
「あたらしい経済」で学んだことを活かし、ブロックチェーン・NFT領域のバーチャルファッションを手がけるブランド「JAPAN JACKET」を2021年10月より共同創業。

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