国内初、OKJにMemelandのミームコイン(MEME)上場へ

OKJにMEME上場へ

国内暗号資産(仮想通貨)取引所OKJが、暗号資産「ミームコイン(MEME)」の取り扱い予定を11月4日に発表した。

発表によるとMEME取扱い開始は11月11日17:00の予定だ。予定通りMEMEがOKJに上場すれば国内初の取扱いとなる。

OKJによるMEME取り扱い対象サービスは、取引所、販売所、積立、入出庫になるとのこと。対応ネットワークはイーサリアム(Ethereum)となる。そのためイーサリアム以外のネットワーク上のMEMEを同取引所へ送信すると資産を失ってしまうので注意が必要だ。

MEMEは、ミームプラットフォーム「9GAG」のWeb3ベンチャースタジオ「ミームランド(Memeland)」 の独自トークンだ。ミームランドはコミュニティのためのソーシャルプロダクトを構築している。同スタジオでは、「コミュニティのためのソーシャルプロダクトを、コミュニティとともにつくる・投資する」を掲げ、クリエイターとコミュニティをMEMEとNFTで結び付ける方針を明示している。

OKJにMEMEが上場すれば、同取引所は合計で50銘柄の暗号資産を取り扱うことになる。

現在同取引所では、ビットコイン(BTC)、ビットコインキャッシュ(BCH)、イーサリアム(ETH)、イーサリアムクラシック(ETC)、ライトコイン(LTC)、リップル(XRP)、リスク(LSK)、オーケービー(OKB)、アイオーエスティー(IOST)、エンジンコイン(ENJ)、ベーシックアテンショントークン(BAT)、トロン(TRX)、クアンタム(QTUM)、アバランチ(AVAX)、ステラルーメン(XLM)、カルダノ(ADA)、ディープコイン(DEP)、ポルカドット(DOT)、ジリカ(ZIL)、テゾス(XTZ)、エフィニティトークン(EFI)、シバイヌ(SHIB)、サンド(SAND)、ポリゴン(POL)、パレットトークン(PLT)、ダイ(DAI)、ファイルコイン(FIL)、アービトラム(ARB)、アスター(ASTR)、フィナンシェトークン(FNCT)、オアシス(OAS)、スイ(SUI)、マスクネットワーク(MASK)、カイア(KAIA)、ドージコイン(DOGE)、アプトス(APT)、ソラナ(SOL)、エイプコイン(APE)、メイカー(MKR)、オプティミズム(OP)、ネオ(NEO)、トンコイン(TON)、アイオーテックス(IOTX)、ぺぺ(PEPE)、ビルドアンドビルド(BNB)、セイ(SEI)、オフィシャルトランプ(TRUMP)、チェーンリンク(LINK)、スカイ(SKY)が取り扱われている(10/8のJVCEA一覧では48銘柄取り扱い。EFIに差異あり)。 

参考:OKJ
画像:iStocks/Aleksei_Derin

関連ニュース

関連するキーワード

この記事の著者・インタビューイ

大津賀新也

「あたらしい経済」編集部
副編集長
ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。

「あたらしい経済」編集部
副編集長
ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。

合わせて読みたい記事

米DTCC子会社DTC、SECからノーアクションレター取得。規制下のトークン化サービス検証へ

米国の金融市場インフラを担うデポジトリー・トラスト・アンド・クリアリング・コーポレーション(Depository Trust & Clearing Corporation:DTCC)が、子会社であるデポジトリー・トラスト・カンパニー(Depository Trust Company:DTC)について、米証券取引委員会(SEC)の取引市場部門スタッフからノーアクションレターを取得したと12月11日に発表した

スーパーステートがトークン化株式の直接発行プログラム公開、ソラナとイーサリアムに対応

金融テクノロジー企業のスーパーステート(Superstate)は、イーサリアム(Ethereum)とソラナ(Solana)のブロックチェーン上でトークン化された株式を、米SEC(証券取引委員会)登録の公開企業(上場企業を含む)が直接発行できる新プログラム「ダイレクト・イシュアンス・プログラム(Direct Issuance Programs)」を12月10日に発表した