米ミレニアム世代向けフィンテック企業RobinhoodがシリーズFの資金調達で2億8000万ドルの資金調達

米ミレニアム世代向けフィンテック企業Robinhood(ロビンフッド)がシリーズFの資金調達で2億8000万ドルの資金調達

Robinhoodが時価総額83億ドルの評価で、2億8000万ドルのシリーズF資金調達の完了を発表した。

このラウンドは、既存の投資家であるSequoia Capital(セコイアキャピタル)が主導し、NEA、Ribbit Capital(リビットキャピタル)、9Yards Capital(ナインヤーズキャピタル)、Unusual Ventures(アンユージュアルベンチャーズ)など新規の投資家も参加した。

Sequaia CapitalのパートナーであるAndrew Reed(アンドリュー・リード)氏は「Robinhoodは金融市場を大衆がアクセスできるようにし、数十年の歴史を持つ証券会社業界に革命をもたらしました。そしてセコイアキャピタルとしてロビンフッドとの関係をさらに深められることに喜びを感じています」とコメントしている。

編集部のコメント

ロビンフッドの公式ブログによると、2020年5月4日までに300万人以上の人が新規口座を追加したとのことです。さらに新規ユーザーの半分は投資未経験者とのことです。現在ロビンフッドの子会社であるロビンフッド クリプトはBitcoin、Ethereum、Bitcoin Cash、Dogecoin、Ethereum Classic、Litecoinを取り扱っています。

ミレニアル世代に絶大の人気を誇る金融アプリケーションが大きな資金調達をして、ブロックチェーン、暗号資産(仮想通貨)領域へより注力していくことに「あたらしい経済」編集部は期待したいです。

コメント:竹田匡宏(あたらしい経済)

イメージ:antoniokhr

関連するキーワード

この記事の著者・インタビューイ

あたらしい経済 編集部

「あたらしい経済」 はブロックチェーン、暗号通貨などweb3特化した、幻冬舎が運営する2018年創刊のメディアです。出版社だからこその取材力と編集クオリティで、ニュースやインタビュー・コラムなどのテキスト記事に加え、ポッドキャストやYouTube、イベント、書籍出版など様々な情報発信をしています。また企業向けにWeb3に関するコンサルティングや、社内研修、コンテンツ制作サポートなども提供。さらに企業向けコミュニティ「Web3 Business Hub」の運営(Kudasaiと共同運営)しています。

これから「あたらしい経済」時代を迎える すべての個人 に、新時代をサバイバルするための武器を提供する、全くあたらしいWEBメディア・プロジェクトです。

「あたらしい経済」 はブロックチェーン、暗号通貨などweb3特化した、幻冬舎が運営する2018年創刊のメディアです。出版社だからこその取材力と編集クオリティで、ニュースやインタビュー・コラムなどのテキスト記事に加え、ポッドキャストやYouTube、イベント、書籍出版など様々な情報発信をしています。また企業向けにWeb3に関するコンサルティングや、社内研修、コンテンツ制作サポートなども提供。さらに企業向けコミュニティ「Web3 Business Hub」の運営(Kudasaiと共同運営)しています。

これから「あたらしい経済」時代を迎える すべての個人 に、新時代をサバイバルするための武器を提供する、全くあたらしいWEBメディア・プロジェクトです。

合わせて読みたい記事

【1/17話題】トランプ新政権が暗号資産を国家優先事項に、ヴィタリックがSoneiumの対応に好意的意見など(音声ニュース)

ブロックチェーン・仮想通貨(暗号資産)・フィンテックについてのニュース解説を「あたらしい経済」編集部が、平日毎日ポッドキャストでお届けします。Apple Podcast、Spotify、Voicyなどで配信中。ぜひとも各サービスでチャンネルをフォロー(購読登録)して、日々の情報収集にお役立てください。

Sponsored

Napier Labs、利回りトークン化プロトコル「Napier Finance v2」の追加情報を公開

大手DeFi(分散型金融)プロトコル「カーブファイナンス(Curve Finace)」の創業者らが出資するなどで注目を集めるDeFiプロジェクト「ネイピアファイナンス(Napier Finance)」の主要開発元「ネイピアラボ(Napier Labs)」が、新プロトコル「ネイピアファイナンスv2(Napier Finance v2)」についてのブログを1月15日に公開した

ソラナDEX「Jupiter」の「JUP」トークンが2回目のエアドロへ、割当チェッカー公開

分散型取引所(DEX)「ジュピター(Jupiter)」の独自トークン「JUP」が、2回目のエアドロップ(無償配布)で合計7億JUP(約900億円)配布される。またエアドロップ割り当て数を確認できるチェッカー機能が公開された。「ジュピター」の公式Xアカウントで1月16日発表されている

マレーシア、暗号資産・ブロックチェーンの法律導入を検討

マレーシアのアンワル・イブラヒム(Anwar bin Ibrahim)首相が、アブダビ政府および大手暗号資産(仮想通貨)取引所バイナンス(Binance)と会談し、マレーシアにおいて暗号資産やブロックチェーン技術に関する法律の導入を検討していると現地メディア「ニュー・ストレーツ・タイムズ (New Straits Times)」が1月14日報じた