クオンタムソリューションズが日本最大のイーサリアム保有企業に、総保有数は約3,865ETH

クオンタムソリューションズがETH追加取得

東証スタンダード上場企業クオンタムソリューションズが、日本の上場企業におけるイーサリアム保有数が最大となった。クオンタムソリューションズCEOフランシス・B・ジョウ(Francis B. Zhou)氏の10月23日のXの投稿によると同社は7日間で2,365ETHを蓄積したとのことだ。

なおクオンタムソリューションズの連結子会社で香港法人となるGPTパルススタジオ(GPT Pals Studio)は、10月21日に785万4,320ドル(約12億円)で2,000.13ETHを取得。これにより同社のイーサリアム総保有量は10月22日時点で、3,865.84ETHとなっている。なお取得額は1,585万4,320ドル(約24.2億円)。平均取得単価は4,101.13ドル(約62万円)とのことだ。

コインゲッコーのデータによると、今回のイーサリアム取得により同社は世界11番目のイーサリアムDAT(デジタル資産トレジャリー)企業となる。12番目は東証グロース上場のデフコンサルティング(Def consulting)だ。

なおイーサリアムの取得資金は、GPTパルススタジオによる外部借入資金に加え、同社が今年10月14日に発行した第13回・第14回新株予約権と第4回無担保転換社債による調達資金が活用されたとのこと。クオンタムソリューションズは引き続き、イーサリアムを中心としたデジタル資産の戦略的取得を進める方針だ。

参考:クオンタムソリューションズコインゲッコー
画像:PIXTA

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一本寿和

「あたらしい経済」編集部
記事のバナーデザインを主に担当する他、ニュースも執筆。
「あたらしい経済」で学んだことを活かし、ブロックチェーン・NFT領域のバーチャルファッションを手がけるブランド「JAPAN JACKET」を2021年10月より共同創業。

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