EVM互換L1チェーン「モナド」、10/14にエアドロップ請求サイト公開

Monadがエアドロップへ

EVM(イーサリアムバーチャルマシン)互換のレイヤー1ブロックチェーン「モナド(Monad)」が、エアドロップのクレーム(請求)ポータルサイトを10月14日に公開する。モナドのXで10月9日に発表された。

なお現時点で配布方法や対象資格などエアドロップに関する詳細な情報は明かされていない。

モナドは、1秒間に最大1万件のトランザクション(10,000 tps)を処理でき、1日あたり約10億件の処理能力を持つブロックチェーン。ブロックタイムは約0.4秒で、ファイナリティ(最終確定時間)は1秒以内に達成されるため、トランザクションコストの削減が期待されている。

またEVMのバイトコードと完全互換で、イーサリアム(Ethereum)向けに構築されたアプリケーションをコード変更なしでモナドへ移植できるとのこと。そして今年2月20日にモナドのパブリックテストネットが稼働を開始した。

なおモナドはメインネットローンチの前段階で、パブリックテストネットは今年2月19日に稼働開始している。

画像:PIXTA

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一本寿和

「あたらしい経済」編集部
記事のバナーデザインを主に担当する他、ニュースも執筆。
「あたらしい経済」で学んだことを活かし、ブロックチェーン・NFT領域のバーチャルファッションを手がけるブランド「JAPAN JACKET」を2021年10月より共同創業。

「あたらしい経済」編集部
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