国内仮想通貨取引所フォビが独自トークンを上場

国内仮想通貨取引所フォビが独自トークンを上場

フォビジャパン株式会社が、同社運営の仮想通貨取引所Huobi Japanにおいて「Huobi Token(HT)」の取扱いを開始する予定であることを4月23日発表した。

「Huobi Token(HT)」はフォビグループが発行する独自トークン。ERC-20規格のトークンで2018年1月に5億枚を発行がされている。なお同通貨の日本国内の上場は初の事例となる。

同通貨の取り扱い開始は2020年5月以降を予定しているとのことで、正確な日程については決まり次第改めて通知されるとのこと。

また同取引所は販売所・取引所・レバレッジ取引のサービスを提供しているが、同通貨の取扱いサービス等の詳細についても改めて通知される。

同取引所では現在ビットコイン(BTC)、イーサリアム(ETH)、リップル(XRP)、ビットコインキャッシュ(BCH)、ライトコイン(LTC)、モナコイン(MONA)を取り扱っており、Huobi Token(HT)が上場されれば、同取引所の取り扱い通貨は計7銘柄となる。

編集部のコメント

Huobi Tokenは2018年7月以前は、海外仮想通貨取引所「Huobi.Pro」にて購入をすることが出来ましたが、同取引所への日本居住者へのサービス停止が行われ、それ以降は同通貨の購入はできなくなっていました。日本市場からフォビグループが撤退したその後2019年1月にbitTradeを買収することでHuobi Japanが運営開始されました。5月に同トークンが上場すれば日本居住者が同トークンを購入できるようになるのは、約2年ぶりということになります。

コメント:大津賀新也(あたらしい経済)

(images:berya113)

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あたらしい経済 編集部

「あたらしい経済」 はブロックチェーン、暗号通貨などweb3特化した、幻冬舎が運営する2018年創刊のメディアです。出版社だからこその取材力と編集クオリティで、ニュースやインタビュー・コラムなどのテキスト記事に加え、ポッドキャストやYouTube、イベント、書籍出版など様々な情報発信をしています。また企業向けにWeb3に関するコンサルティングや、社内研修、コンテンツ制作サポートなども提供。さらに企業向けコミュニティ「Web3 Business Hub」の運営(Kudasaiと共同運営)しています。

これから「あたらしい経済」時代を迎える すべての個人 に、新時代をサバイバルするための武器を提供する、全くあたらしいWEBメディア・プロジェクトです。

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