LNのBTCウォレット「Wallet of Satoshi」が米国市場に復活へ、L2スパーク上でプライベートβ版公開

「Wallet of Satoshi」が米国市場に復活へ

ビットコイン(BTC)のウォレット「ウォレット・オブ・サトシ(Wallet of Satoshi)」が、米国市場で約2年ぶりに提供再開される。同プロダクトの公式Xより7月2日に発表されている。

「ウォレット・オブ・サトシ」はアプリで利用できるカストディアル(第三者保管)ウォレット。ライトニングネットワークを活用し、高速でビットコインの送金・受け取りが可能。

なおライトニングネットワーク(LN)は、ビットコインブロックチェーンのオフチェーン・スケーリングソリューション。ブロックチェーンの外で取引を行うオフチェーン取引により、BTCの決済速度の向上や少額決済(マイクロペイメント)、安価な送金手数料を実現する技術である。

同ウォレットは2023年11月、米国のアップル(Apple)およびグーグル(Google)のアプリストアからアプリを削除し、米国顧客へのサービス提供を停止。それ以降米国市場から撤退していた。

今回「ウォレット・オブ・サトシ」は米国での提供にあたり、カストディアル型ではなくノンカストディアル型のウォレットとして展開するようだ。またネットワークにはビットコインのレイヤー 2(L2)ネットワークのスパーク(Spark)を採用している。

現在米国向けの「ウォレット・オブ・サトシ」はプライベートベータ版として提供されている。利用には「ウォレット・オブ・サトシ」の公式XにDMでiOS版かAndroid版であること、そしてApp StoreもしくはGoogle Playに紐づけられたメールアドレスを伝える必要があるとのこと。利用者数には制限があるようだ。

なおスパーク開発主体のライトスパーク(Lightspark)は、(Meta/旧フェイスブック社)のデジタル通貨事業ノビ(Novi)の元責任者であるデビッド・マーカス(David Marcus)氏がCEO兼共同創業者の企業だ。同社ではLNを活用した機関向けの決済インフラ等を提供している。 

 

 

画像:PIXTA

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大津賀新也

「あたらしい経済」編集部
副編集長
ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。

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ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。

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