Pudgy PenguinsのTON基盤ゲーム「Pengu Clash」、早期アクセス版ローンチ

Pengu Clashの早期アクセス版ローンチ

NFTプロジェクト「パジーペンギンズ(Pudgy Penguins)」が手がけるTON(The Open Network)基盤のゲーム「ペンギュークラッシュ(Pengu Clash)」が、早期アクセス版として5月19日にローンチされた。

「ペンギュークラッシュ」は、「パジーペンギンズ」に登場するペンギン「ペンギュー」たちを操作するマルチプレイヤーゲーム。プレイヤーはサッカーやカーリング、ダーツなどのミニゲームで対戦でき、「ペンギュー」の着せ替えができるとのこと。

またプレイヤーは、対戦に参加して勝利すると「ペンギュー」のカスタマイズアイテムをアンロックできるという。さらに、友達を紹介することで報酬がアンロックされ、特別な特典が付与されるとのことだ。

現在「ペンギュークラッシュ」のウェイティングリストには、100万人以上のユーザーが登録している。

TONとは

「TON」は、テレグラム(Telegram)のCEOであるパベル・デュロフ(Pavel Durov)氏が開発を開始したブロックチェーンプロジェクトだ。テレグラムとの連携を基盤にしたブロックチェーンとして開発が進められていたものの2020年に米国証券取引委員会(SEC)の規制により開発は中止。その後TON財団が開発を引き継いでいた。

現在では「TON」は、テレグラムで展開されるミニアプリの独占的なブロックチェーン基盤となっている。「テレグラム」が提供するプラットフォーム上での支払いは「TONコイン」に限定されている。

なおテレグラムは2030年までに15億人以上が利用するメッセージングアプリになると言われている。

参考:Pengu Clash
画像:PIXTA

関連ニュース

この記事の著者・インタビューイ

一本寿和

「あたらしい経済」編集部
記事のバナーデザインを主に担当する他、ニュースも執筆。
「あたらしい経済」で学んだことを活かし、ブロックチェーン・NFT領域のバーチャルファッションを手がけるブランド「JAPAN JACKET」を2021年10月より共同創業。

「あたらしい経済」編集部
記事のバナーデザインを主に担当する他、ニュースも執筆。
「あたらしい経済」で学んだことを活かし、ブロックチェーン・NFT領域のバーチャルファッションを手がけるブランド「JAPAN JACKET」を2021年10月より共同創業。

合わせて読みたい記事

シタデル・セキュリティーズ、トークン化証券とDeFiに取引所・証券会社規制の適用を提言。業界側から反発の声も

米大手マーケットメイカーのシタデル・セキュリティーズ(Citadel Securities)が、トークン化された米国株式を取り扱うDeFi(分散型金融)プロトコルに対しても、取引所およびブローカー・ディーラーとしての規制を適用すべきだとする意見書を米証券取引委員会(SEC)に12月2日に提出した