バイナンスアカデミーが上海政府と共同でブロックチェーン技術産業研究所を設立へ

バイナンスアカデミーが上海政府と共同でブロックチェーン技術産業研究所を設立へ

バイナンスアカデミーが中国上海にオフィスを開設するにあたり上海地方政府と合意に至ったことを、3月27日仮想通貨取引所バイナンスCEOであるChangpeng Zhao(CZ)氏が自身のTwitterで明らかにした

バイナンスアカデミーは、仮想通貨取引所バイナンスが無料で提供するブロックチェーン・仮想通貨教育プラットフォームだ。

CZ氏のTwitterにて紹介された地元メディアThe BlockBeatsの報道によると、バイナンスアカデミーと上海地方政府は共同でブロックチェーン技術産業研究所を設立し、ブロックチェーンの技術研究、産業開発、人材育成などを行っていくとのことだ

編集部のコメント

バイナンスアカデミーは、2018年にベータ版がローンチされた教育プラットフォームです。無料で情報を確認できるほか、日本語にも対応をしています。
またバイナンスと上海については、昨年11月に、バイナンスCEOのCZ氏が、米国仮想通貨メディア「The Block」の「Binance’s Shanghai office shut down following police raid, sources say」という記事の報道を否定し、当時CZ氏は「Binanceは上海にオフィスを構えていないし、警察の襲撃などの事実はない」とツイートをしていました。
このニュースが出た当時はバイナンスは上海にオフイスを構えていませんでしたが、昨年10月24日に中国の習近平国家主席がブロックチェーン推進の国家戦略発言を行い、その一環として同研究所が設立されたと報道がされていました。

コメント:大津賀新也(あたらしい経済)

(images:artsstock,Tuadesk,stockdevil)

関連するキーワード

この記事の著者・インタビューイ

あたらしい経済 編集部

ブロックチェーン、仮想通貨(暗号通貨)、トークンエコノミー、評価経済、シェアリングエコノミーなどの「あたらしい経済」をテーマにしたWEBメディアです。「あたらしい経済」モデルやそこでの稼ぎ方、そこで未来を切り開く人々のエピソード、あたらしい時代における働き方や学ぶべきことなどを、紹介します。これから「あたらしい経済」時代を迎える すべての個人 に、新時代をサバイバルするための武器を提供する、全くあたらしいWEBメディア・プロジェクトです。

ブロックチェーン、仮想通貨(暗号通貨)、トークンエコノミー、評価経済、シェアリングエコノミーなどの「あたらしい経済」をテーマにしたWEBメディアです。「あたらしい経済」モデルやそこでの稼ぎ方、そこで未来を切り開く人々のエピソード、あたらしい時代における働き方や学ぶべきことなどを、紹介します。これから「あたらしい経済」時代を迎える すべての個人 に、新時代をサバイバルするための武器を提供する、全くあたらしいWEBメディア・プロジェクトです。

合わせて読みたい記事

【4/26話題】コンセンシスがETH規制でSECを提訴、米国政府マネーファンドがP2Pで転送可能になど

米コンセンシス、イーサリアム(ETH)規制めぐり米SECを提訴、フランクリン・テンプルトン、「米国政府マネーファンド」をP2Pで転送可能に、オーケーコインジャパンにオプティミズム(OP)上場へ、国内3例目、米決済ストライプ、「USDC支払い」今夏から導入へ、Fireblocks、機関向けのDeFiセキュリティ機能を拡張、アーサーヘイズ、ビットコインの強気相場続くと予想、コスモス「IBC」でトークン無限発行のバグ修正、アシメトリックリサーチ報告、ビットコインの改善提案「BIP420」公開、スマコン追加やゼロ知識証明など実装に向け、エルサルバドル、公式デジタルウォレット「Chivo」のソースコード流出、米SEC、テラフォームラボと創業者に約53億ドルの支払い命じる