Pacific Meta、「Bifrost Network」のバリデータ運用を開始

Pacific MetaとBifrostが提携

Pacific Meta(パシフィックメタ)が、Bifrost(バイフロスト)との戦略的パートナーシップ締結を2月21日に発表した。

Pacific Metaは、国内外のWeb3事業にコンサルティング事業やマーケティング支援を提供する企業。

またBifrostは、EVMおよび非EVM環境の両方をサポートし、断片化された流動性を一ヶ所に集めて管理するクロスチェーン技術に特化したネットワークのBifrost Network(バイフロストネットワーク)を開発するプロジェクト。

今回の提携を通じてパシフィックメタは、Bifrost Networkにおけるバリデータ運用を担うことになる。それによりBifrostの日本での認知度向上を促進するとともに、ネットワーク分散化の強化を目指すとのことだ。

Bifrostでは、独自のクロスチェーンコミュニケーションプロトコル(CCCP)を活用し、ビットコインやEVM、non-EVMネットワークを接続。さらに、独自のオラクルやビットコイン中継プロトコル(BRP)を導入し、DApp(分散型アプリケーション)が複数のブロックチェーンで運営できる環境を提供している。

昨年9月には、国内企業日本ブロックチェーン基盤社がBifrostと提携し、同プロジェクトからの投資を受けていた。

この提携により、クロスチェーン技術を活用し、ブロックチェーンネットワークの拡大と、Web2企業がWeb3領域に進出するためのエコシステムを構築するとしていた。

参考:Pacific Meta
画像:iStocks/Sergey-Khakimullin

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あたらしい経済 編集部

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