イスラエル、ビットコイン投資ファンド6銘柄立ち上げへ=報道

6つのファンドが立ち上げ予定

イスラエルでビットコイン(BTC)を投資対象とする6つのファンド(投資信託)が立ち上げ予定のようだ。現地メディアが12月25日報じた。

報道によれば、これらのファンドは12月31日より現地の銀行及び投資会社を通じて販売予定だという。

またこのファンドの一部は、米国のビットコイン現物上場投資信託(ETF)を投資対象とするようだ。具体的にはブラックロック(BlackRock)のアイシェアーズビットコイントラスト(iShares Bitcoin Trust:IBIT)等だ。

またあるファンドは、暗号資産のパフォーマンスを上回るよう積極的に運用されるとのことだ。

ファンドの運用は、イスラエルの投資信託マネージャーであるフェニックス・インベストメント(Phoenix Investment)をはじめ、IBI-Kessem(IBI-ケセム)、Meitav(メイタブ)、More(モア)、Ayalon(アヤロン)、Migdal(ミグダル)が名を連ねている。なお運用管理費は0.25%から1.5%の範囲とのことだ。

このファンドにより、イスラエルの法定通貨であるシェケル(NIS)を通じて、地元の投資家はビットコインに投資できるようになる。当初は、ビットコインの価格を反映した売買注文が1日1回執行されるとのことだ。

参考:報道
画像:iStock/LuckyStep48・PIXTA

関連ニュース

関連するキーワード

この記事の著者・インタビューイ

あたらしい経済 編集部

「あたらしい経済」 はブロックチェーン、暗号通貨などweb3特化した、幻冬舎が運営する2018年創刊のメディアです。出版社だからこその取材力と編集クオリティで、ニュースやインタビュー・コラムなどのテキスト記事に加え、ポッドキャストやYouTube、イベント、書籍出版など様々な情報発信をしています。また企業向けにWeb3に関するコンサルティングや、社内研修、コンテンツ制作サポートなども提供。さらに企業向けコミュニティ「Web3 Business Hub」の運営(Kudasaiと共同運営)しています。

これから「あたらしい経済」時代を迎える すべての個人 に、新時代をサバイバルするための武器を提供する、全くあたらしいWEBメディア・プロジェクトです。

「あたらしい経済」 はブロックチェーン、暗号通貨などweb3特化した、幻冬舎が運営する2018年創刊のメディアです。出版社だからこその取材力と編集クオリティで、ニュースやインタビュー・コラムなどのテキスト記事に加え、ポッドキャストやYouTube、イベント、書籍出版など様々な情報発信をしています。また企業向けにWeb3に関するコンサルティングや、社内研修、コンテンツ制作サポートなども提供。さらに企業向けコミュニティ「Web3 Business Hub」の運営(Kudasaiと共同運営)しています。

これから「あたらしい経済」時代を迎える すべての個人 に、新時代をサバイバルするための武器を提供する、全くあたらしいWEBメディア・プロジェクトです。

合わせて読みたい記事

米DTCC子会社DTC、SECからノーアクションレター取得。規制下のトークン化サービス検証へ

米国の金融市場インフラを担うデポジトリー・トラスト・アンド・クリアリング・コーポレーション(Depository Trust & Clearing Corporation:DTCC)が、子会社であるデポジトリー・トラスト・カンパニー(Depository Trust Company:DTC)について、米証券取引委員会(SEC)の取引市場部門スタッフからノーアクションレターを取得したと12月11日に発表した

スーパーステートがトークン化株式の直接発行プログラム公開、ソラナとイーサリアムに対応

金融テクノロジー企業のスーパーステート(Superstate)は、イーサリアム(Ethereum)とソラナ(Solana)のブロックチェーン上でトークン化された株式を、米SEC(証券取引委員会)登録の公開企業(上場企業を含む)が直接発行できる新プログラム「ダイレクト・イシュアンス・プログラム(Direct Issuance Programs)」を12月10日に発表した